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試　合　結　果

２月２８日（土）　○フレンドリーグ第１戦＜サカイグラウンド＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	２	０	０	０	０			２
大里東リーダース	０	１	７	１	×			９

◆コメント
新チームでの初めての試合でした。選手のみんなは、野球を楽しめましたか？想像以上に思い切ってプレーできましたね！試合前にみんなに『試合の中で何ができたか？自信を持って言えるようにしよう！』と伝えました。みんな、たくさんのことを自信を持って、できたことを言えました。反省会の中でも言いましたが、できたことは次の試合でも同じようにできるように努力を続けてください。結果が良かったか？悪かったか？それを考え過ぎると、思い切ったプレーができなくなってしまいます。良い結果が出ると信じて、練習を信じて試合でもプレーしてください。
初回の攻撃は、見事でした。１番２番が、落ち着いてボール球を見極め四球を選び、４番のヒットで２者が生還！ノーサインでの攻撃ながら、見事に繋がりました。２回にも、ヒットと四球で無死満塁のチャンスを掴みました。ここでは、後続が打ち取られて無得点に終わりましたが、落ち着いて打席に立ち、思い切ってバットを振れていたことは収穫です。
守備では、初回と２回は落ち着いて守れていました。３回には、試合で初登板の投手２人に投げてもらいました。途中、球審に惑わされてリズムを失ってしまい、流れを完全に相手チームに持っていかれて、大量得点に繋がってしまいましたね。２人とも、ほとんどが打ち取った当たりでした。初登板にしては落ち着いた投球ができていました。緊張した表情でしたが、マウンドを楽しめましたか？これからも、投げてもらいます。心の準備をしておいてください。
今日の試合は、６年生が大きな声で声援を送ってくれていました。でも、次の試合からは自分達で、今日のように盛り上げなければいけませんよ。今日のような気持ちで試合に臨んでくれれば、できるはずです。大切なことは、良い展開でも苦しい展開でも、みんなで盛り上げ続けることです。声が出なくなると、相手はどんどん心の隙をついてきます。相手に関係なく、自分にできること、自分達にできることを精一杯やろう！どんな試合でも、勝つことを目標にして、必死にプレーしてください。

３月　８日（日）　○ゲオ杯１回戦　＜志段味スポーツランド＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
旭丘スカイシャークス	０	１	３	５	１			１０
不二ＪＢＣ	０	０	０	０	０			０

◆コメント
今日の試合は、楽しめましたか？楽しめたのは、新５年生だけではないですか？
昨日の練習中、『明日の試合で、この（暗い）雰囲気が出るよ！』と言われましたね？覚えていると思いますが、本当に出てしまいました！試合では、練習してきたことを発揮することを強く意識しよう！そして、１人１人の持っている実力を１００％出せるように元気よく試合に臨もう！特に新６年生の元気が無さすぎる。積極性も無さすぎる。長い間、１つ上の学年の選手たちとプレーしてきた経験を無駄にしちゃいますか？Ａチームは新６年生の選手達が、主役です。しかし、今日の試合は新５年生たちが主役に躍り出ていました。このままで良いですか？新６年生がチームを引っ張る！と昨日の練習中に、みんなが言ったんです。良いプレーも悪いプレーも、新６年生が率先して見せるつもりで練習に取り組もう。もう、新６年生より先輩は、不二ＪＢＣには居ません。みんなが最上級生であり、下級生達のお手本にならなければいけません。もう、甘えさせてもらえませんよ。覚悟を決めよう！積極的なプレーは、チーム全体を盛り上げます。今日も、新５年生のスライディングキャッチにジャンピングキャッチは盛り上がりましたよね？新６年生にもありましたよ。痛烈な１塁ゴロを逆シングルで見事にキャッチ！三遊間の深いゴロを遊撃手の必死の守備！快心の当たりでセンター前ヒット！豪快な空振りや豪快なスイングでのファウルボールも、ベンチは盛り上がってましたよ。今日の試合は終わりました。いつまでもクヨクヨしてても何も生まれません。反省すべき点をしっかり反省して、次の試合で同じ反省をしなくて良いように気持ちを切り替えよう！そして、プレーボールから、全力の元気と全力の笑顔で試合に臨んでください。大丈夫！先月の初試合ではできたんだから、絶対にできるよ！自信を持て！
最後に、１人１人に反省点を伝え、アドバイスをしましたが、みんな覚えていますか？覚えていない選手に言っておきます。次の練習の時に『覚えているか？』と聞かれた時に、嘘をつかないでください。誰でも忘れることはあります。忘れてしまったなら、正直に『忘れました！』と答えてください。もちろん『な～に～っ！』と一言目には冗談で言わせてもらいます。でも、もう１度同じことを聞くチャンスです。そのチャンスを自ら放棄しないようにしよう！みんなが成長するためには、素直さと朗らかさが大切です。失敗しても言い訳をせず、人のせいにせず、しっかり認めて前向きに取り組めば、どんどん成長するはずです。周りのみんなは失敗した選手を励まし、時にはヤジを飛ばし、みんなで成長しよう！監督・コーチが怒ってても、みんなは、やるべきことをしっかりやってくれれば良いんですよ。怒られようが、怒鳴られようが、大きな声で返事をして、堂々と胸を張っていてください。前向きな姿勢を見せてくれれば、安心できます。来週からも全力で頑張ろう！

３月２１日（土）　○赤松杯春季大会　＜口論義運動公園＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
植田ファイターズ	１	０	５	１	０			７
不二ＪＢＣ	０	０	０	０	０			０

◆コメント
スコアブックで内容を確認しました。３回の守りが残念だったね。四球、暴投に失策が２つ。それだけミスが重なったうえでヒットを３本打たれてしまうと、大量点を奪われても仕方ない。ただ、監督は見ていないので、積極的なプレーでの結果が失策に繋がってしまったのか？消極的なプレーが失策という結果になったのか？選手各自が、理解して反省してくれればＯＫです。反省を練習に活かし、次の試合で同じ反省をしないように、前向きに取り組んでいってください。

４

３月２２日（日）　○フレンドリーグ第２戦　＜廿軒家小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	１	０	０	０	０			１
愛知ＢＣＪ	３	５	７	２	×			１７

◆コメント
今日の試合は、Ａチームの４試合で、一番最悪な試合でした。負けたからでもなく、１７点も奪われたからでもありません。守備において、ほとんどの守備機会が消極的なプレーだったことです。今日もたくさんのミスがありましたが、消極的なプレーでのミスばかりでした。誰かがミスをした時、『ドンマイ！』『切り替えていこう！』『次は行けるぞ！』などなど、みんなで声をかけてあげよう。そして、仲間に声をかけながらも、自分を奮い立たせるための声にしていこう！今日のみんなは、誰かがミスをしたあとに黙ってしまってたよね？『次は自分もミスをしちゃうんじゃないか？』『ミスをしちゃったらどうしよう？』なんて考えてたのかな？いつも言っているけど、『ミスは誰でもする！』次からは、練習通りに思い切ってプレーするんだ！という強い気持ちで試合に臨んでください。
先発、２番手と今日が２試合目の登板となる投手に投げてもらいました。得点はたくさん奪われたけど、前回の登板では２人とも、アウトをひとつずつしかとれませんでした。今日は２人で８個のアウトをとることができました。前回は２つのアウトをとる間に７失点、今日は８つのアウトをとる間に１３失点でした。アウトは４倍だけど、失点は２倍にもなっていません。疲れや焦り、悔しさなどもあり、どんどん力んでしまいましたね。ピッチング練習も大切ですが、最も大切なのはキャッチボールです。投げる・捕るの基本です。投手に限らず、野手にも言えることです。一球一球、試合での投球や送球を意識してください。キャッチボールは準備運動じゃないよ！最も大切な練習です！次の練習からは、しっかり意識して取り組もう。
バッティングに関しては、初回にヒット３本を集中して１点を先制する見事な攻撃でした。今日は全体的に、ポイントを前に置いて強い打球を打てていました。なかなかバットに当たらない選手もいますが、頭が動き過ぎているから、ボールとの距離感がなかなか合わないんです。最後に教えたように、片足でしっかり立つ練習を毎日少しづつで良いからやってみよう。バッティングだけでなく、ボールを投げる時にも役に立ちます。
今日は試合後の反省会で、たくさんの質問が出ました。これはすごく良いことです。前向きに取り組めている証拠です。次の試合では、良い部分の反省点がたくさん出ることを祈っています。最初の試合では、たくさんの『できたこと』が反省会で出ましたよね？あの時のような反省会になることを祈っています。みんなは、『練習通りに、積極的に、思い切ってプレーするんだ！』という強い気持ちを持って試合に臨んでください。楽しみにしています。

５

３月２８日（土）　○フレンドリーグ第３戦　＜海西公園＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	１	０	０	１		２
津島西クラブ	２	０	１	１	２	０		６

◆コメント
次の試合でまとめて・・・

６

３月２８日（土）　○練習試合　＜海西公園＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	２	０	０	０	０	０	２
津島西クラブ	２	０	０	４	０	６	１	１３

◆コメント
今日は、試合の中で自分に何ができるか？をもう一度確認することを目標にしました。試合後、覚えている選手と覚えていない選手が、はっきりと分かれていましたね。覚えていた選手は、絶対に忘れないでください。次の練習、次の試合に絶対に活かす！という強い気持ちを持ち続けてください。覚えていなかった選手は、なぜ覚えてられないのか？色々な理由が考えられます。試合に集中できていなかったり、自ら野球をやっているのではなく、やらされていたりするんじゃないのかな？もっと自分が野球をやっている！と自覚すること。もっと、自分が一番にボールに触るんだ！という気持ちを強く持ってください。その気持ちで練習からプレーすれば、何かが変わってくるはずです。それから、以前にも言ったと思いますが、監督・コーチが色々言っても何も変わらない！選手一人一人が『変わるんだ！』と思って行動しないと、何も変わりません。みんなは、決して大人ではないけど、自分達が思ってるほど子供ではありません。しっかりと自分で考え、考えたことを基に行動に移すことぐらいはできます。今日から、ぜひ変わるんだ！という気持ちを強く持って、行動してみてください。考えが間違っていても問題ありません。間違ってたら、もう一度考えて行動してみてください。みんながお互いに強い気持ちと行動力を育て、成長していこう！
今日の２試合では、長打を打たれたり、四球もあったりしましたが、５人の投手がそれぞれ良いピッチングをしてくれました。マウンドの傾斜が急過ぎて、すごく投げにくかったよね？それでも、ベンチからのアドバイスを活かしながら、少しずつ慣れていってくれました。奪われた得点の数から見ると、違和感があるかもしれないけど、ナイスピッチングでした。次はもっとできる！と信じて練習に励んでください。
守備については、相変わらず積極性が見られません。球際にグラブを引いてしまっては、球際に強くなれませんよ！思い切って前にグラブを出してください。グラブを出しながら打球を追う選手も多く、先々週に練習したことが活かされていません。試合に活かさなきゃ、練習をどこで活かすのかな？みんなが練習のために練習をしているなら、今のままで構いません。でも、試合のために練習をしているのなら、失敗を恐れず、練習通りにプレーするんだという強い気持ちを持ってください。
打撃に関しては、今日は収穫が多くありました。重心を低くして、伸び上がらずにスイングできている選手が多くいました。早く、強い打球がたくさん前に飛びましたね！タイミングもしっかり合わせ、前にポイントを置いて引っ張るバッティングができていました。結果としてヒットにならない打球が多かったけど、内容は良くなっています。これを継続していけば、かならず結果としても表れてくるはずです。
まずは、気持ちです。気持ちを強く持ち続け、失敗を恐れずに前に進んでいこう！怖がって足踏みしているだけでは、前に進めません。躓いたり、転んだりしながらでも前に進んでいこう！どんな時も、助けてくれる仲間がいます。自分を信じ、仲間を信じて頑張ろう！

７

４月１８日（土）　○ろうきん杯１回戦＜稲永公園＞

１

２

３

４

５

６

７

計

東桜ブルーファイターズ

０

０

０

０

０

０

不二ＪＢＣ

２

０

２

０

２

６

◆コメント
新チームでの初勝利おめでとう♪そして、初勝利のプレゼントをありがとう♪
今日も試合前に、『思い切ってプレーしよう！』という合言葉になりかけてる監督からの言葉で、試合に臨んでもらいました。投手の立ち上がりは見事な立ち上がりでした。捕手も、精一杯投手をリードしてくれました。三者連続三振を奪い、先制点が欲しい初回の攻撃にツーアウトから四球を選び、相手のミスをついた得点とヒットを足がかりに１点で終わらなかった攻撃が見事でした。３回の攻撃もヒットを足がかりに、タイムリーヒットもあり、ミスをついた得点もありでみんなで追加点をもぎ取ってくれました。そして、５回の攻撃はヒットと四球の走者をタイムリーヒットで還すという、理想的な攻撃でした。

守りにおいては、奪三振が多く、なかなか野手の前にボールが飛んできませんでしたね。それでも、落ち着いてアウトを積み重ねて大きなミスもなく守ってくれました。今日の唯一のエラーは、積極的にボールを捕りにいった姿勢が生んだエラーです。惜しいプレーでした。ここでみんなにお願いです。今日のようなエラーでも『仕方ない』で終わらせないでください。『次は捕る！』という前向きな気持ちで臨んでください。その気持ちを持ち続け、集中力を高めて、一歩目の反応が早くなるようになっていってください。
午後の練習、みんなバットをだいぶ強く振れるようになってきています。まだまだ綺麗に打ち返す確率は低いですが、以前と比較しても打球の質が良くなってきています。今日アドバイスした通り、バットが遠回りしないように意識して素振りを繰り返してください。シートノックでも、思い切ったプレーができるようになってきています。試合後にも伝えましたが、上手くプレーする自信なんかは、まだ無くて良いんです。練習通りに思い切ってプレーする自信が必要な段階です。これができるようになれば、次は『上手にプレーしたい！』という気持ちが芽生えてくると思います。焦る必要はありませんが、来週の試合では、今日の練習のように思い切ってプレーする姿を見せてくれると信じています。監督・コーチ、みんなのお父さん・お母さんも、みんなならできると信じています。選手一人一人が、自分を信じてあげてください。来週は早起きしなくちゃいけませんが、眠い目を擦って頑張ろう！　

８

４月２５日（土）　○ろうきん杯２回戦＜宝生公園＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
ホーメー少年野球	３	１	０	１				５
不二ＪＢＣ	０	１	０	２				３

◆コメント
朝早い集合での試合、お疲れさまでした。先週に引き続き、素晴らしい試合ができました。立ち上がりは、投手が制球に苦しみ、先頭打者にストレートの四球。その後、立ち直りを見せるも、打ち取った当たりが全てヒットになってしまいました。２回までその流れを断ち切れず、４点を追う展開になっていました。しかし、みんなが積極的に打ちにいく姿勢を見せながらもボールを見極め、勝ち取った四球からチャンスを掴み１点を奪い返すことができましたね。ただ、その後も打ち取った当たりが野手の間に落ちるという不運な流れが続き、４回にも失点してしまいました。最終回となった４回の攻撃で先頭打者が右中間へのヒットで出塁し、相手投手が動揺を見せ始めたところで、ストライクを打ちに行きながらもしっかりと四球を勝ち取り、２点を奪い返しました。さらに二死満塁のチャンスで遊撃手の頭上を抜ける打球で同点かと思ったところで、二塁憤死でゲームセットでした。
『ベルトより高い投球は捨てろ！』この指示が、１イニング遅かったかな？と反省しています。ただ、指示を出した後も、目の高さをスイングしてしまう打者もいました。ベンチからの指示は、全員で徹底しないと上手くいきません。高めの投球で空振りをとったり、内野フライを打たせなきゃ勝てない投手でした。そんな投手を助けてしまっては自分達の攻撃ができません。高めの投球に手を出さない打者の時は、相手投手が苦しそうに投げていたことに気づいていたかな？そして、低く投げなきゃいけないと思った相手投手は、ワンバウンドになる投球でストライクが取れませんでした。このように相手投手を攻めていくことも、作戦の一つです。今後は、ベンチからの指示は全員で徹底してください。
今日の試合では、たくさんのことを勉強することができました。前進守備の意味や捕手の捕球姿勢など、試合には負けましたが、今後に繋がる良い経験ができました。最後の粘りも、ゲームセットまで諦めないみんなの気持ちが表れた試合だったと思います。
今日の試合を終えて、どうですか？練習通りにプレーする自信は先週よりも持てるようになりましたか？1人1人気持ちは違うかもしれませんね！仲間同士で、どんどん声をかけて励まし、応援してください。時には、はっぱをかけてやってください。おそらく、監督やコーチが言うよりも、仲間に言われた方が、心に響くと思います。みんなで成長していこう！まだまだできる！とみんなが思ってくれていることを信じています。次の試合に向けて、練習に励もう！そして、その気持ちを試合にぶつけよう！　

９

４月２９日（水）　○フレンドリーグ第４戦　　＜不二小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

１

０

０

１

ニューいふく

３

１

０

０

１

０

×

６

◆コメント

今日の試合もたくさん『できた』ことがありました。試合後に、なかなか自ら発言できなかったことだけが残念でした。試合でできて嬉しかったこと、できなくて悔しかったことは、どんどん発言してください。発言できない選手は、自分のプレーに何も感じていないのと同じです。何かを感じ、それを次の練習や試合に活かすことが、成長への近道です。自分が感じたことに間違いはありません。選手各々が感じたことにアドバイスをすることはあっても、ケチをつけることはありません。次の試合からは、自分が感じたことをどんどん発言してくれることを期待しています。
初回、先発投手がリズムを掴む前に先制点を与えてしまいましたね。少し、フォームを崩しています。取り戻そうとして、無理な投げ込みなどをしないようにしてください。さらにフォームを崩したり、ケガの元になります。ただ、悪いなりによく抑えたと思います。自信を持ったままでＯＫですよ！捕手も、４人の投手を自分なりに考えてリードできていました。もう少し余裕が出てくると、声も出せるようになるし、投手にも声を掛けながらリードできるようになります。次は『もっとできる！』と自信を持って臨んでください。今日は２番手投手が驚くほどの成長ぶりを見せてくれました。午前中に練習したことを、自信を持って試合で出してくれました。今日の自信を胸に次の登板機会まで練習を重ねてください。まだ修正点はありますが、まずは今日手に入れたフォームを身に付けることに集中してください。
バッテリー以外にも、今日の守備も良いところが多かったですよ。エラーはありましたが、積極的なプレーでのエラーでしたね。１つ気になったのは、エラーした後の動きが遅いことです。焦っても仕方ないけど、まだアウトにできる可能性がある限りは、積極的にアウトを取るために動かなくてはいけません。エラーして、次を諦めていては次のプレーが消極的になってしまうかもしれません。エラーしたのにアウトにできた！の方が、自信に繋がりますよ。練習でも気をつけていこう！
今日１番の収穫は、三振がゼロだったことです。三振では何も起きませんが、バットに当てれば何かが起きる可能性が生まれます。ただ、課題はあります。ボールに対してしっかり踏み込めていないこと。脇が締まってなくてヘッドが下がる選手。腰を左にスウェーしてしまい、ヘッドが下がる選手もいました。しっかり振りきれていない。手だけでバットを振ろうとする。等々・・・
せっかくバットに当てても、力のない内野フライでは相手にアウトをあげるようなものです。強い当たりでも、高く上がるだけの外野フライでは結果は同じです。強い打球での、ゴロやライナー性の当たりで打てるように意識して練習に励もう。
今日はサインでのプレーができれば、また違う結果になったと思います。だいぶしっかりとバットが振れるようになってきました。もう少し、バッティング練習に多く時間を使います。その後は、バントや走塁なども練習します。もっともっと成長しよう！みんなならできる！自分を信じて、良いイメージを持って練習・試合に臨んでください。

１０

５月２日（土）　○練習試合　　＜柏原小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
柏原スポーツ少年団	２	０	２	２	０			６
不二ＪＢＣ	１	０	１	０	３			５

◆コメント
新チームで１０試合目でした。試合の内容、プレーの内容はどうでしたか？スコアブックを見る限り、投手は２人とも粘り強く投げることができたようですね！被安打はそれぞれ１本ずつ、その１本ずつのヒットがホームランのようですね。ヒットだろうが、ホームランだろうが、打たれることは仕方ないことです。先発投手が３四球、２番手投手が無四球です。先発投手が投げた３イニングで３つのエラーが記録されています。２番手投手が投げた２イニングで１つのエラーです。四球にエラーが絡めば必然的に失点も増えますね。ただ、攻める気持ちでの四球やエラーであれば、このチームが成長するためにまだまだ必要なプレーです。各自が攻める気持ちでのプレーであったかどうかを振りかえり、反省して次の試合に向かって練習して下さい。
この試合で、ヒットが６本出ています。１回には、２者連続の二塁打で１点を奪い返すことができています。だいぶ、練習の成果が見えてきているのでしょうか？どうですか？選手は自信を持って打席に立てていますか？打席で楽しめていますか？最終回の粘りを見ても、平常心で打席に立つことができている選手が増えているのかな？とも感じます。
ここ何試合かは、みんなの伸び伸びとしたプレーが見られるようになっています。この試合はどうでしたか？伸び伸びとプレーできましたか？練習通りにプレーするための心の準備はできていましたか？全員がその気持ちでプレーできるようになれば、次のステップに進むことができますよ。慌てさせるつもりはありません。みんなで声をかけあい、励まし合い、助けあっていこう！そして、みんな揃って今よりも更に成長するための階段を１段上がろう！

１１

５月　９日（土）　○中日スポーツ杯１回戦　＜瑞穂球場＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	０	０	０			０
グレートピジョン	６	２	０	０	０			８

◆コメント

最近の試合内容と練習でのみんなの頑張る姿を見ていて、勝手に期待をしていました。たぶん、期待していたのは監督とコーチだけではありません。みんなをずっと応援してくれて、支えてくれている家族のみんなも同じ気持ちだったと思います。勝手に期待をして、期待通りにならなかったからと言って、みんなを責めるつもりはありません。選手のみんなを、いつもと同じように動かすことができなかった監督の責任であることは間違いありません。ただ、みんなは何を考えながらプレーしてくれていたのか？試合の内容を振りかえって何を感じてくれたのか？そこが、伝わってこないのが残念です。試合後の反省会で、今日の試合で『できたこと』を聞きましたが、さすがに今日は答えが少なかったですね。次に向けて『やってやる！』と思ってくれていますか？もし思っていてくれるなら、ぜひ練習でその姿を見せてください。そこは期待しても良いのかな？
初回からボールが高く、投手が相当苦しんでいましたね。フォームの乱れに気づいてあげられなくてごめんなさい。早くに気づいてあげていれば、あんなに苦しませなくて済んでいたかもしれませんね。今度からは、ベンチもしっかりと観察します。でも、自分でもいつものフォームで投げられているかを確認しながら投げられるようになると良いですね。バント処理も、全部自分でしてくれていました。良い判断で走者に直接タッチするプレーもできていました。次の登板では、今日の悔しさをぶつけてください。
内野手のみんなは、今日はチームの一員としてチームのために働けましたか？ベンチから見る限りは、何もできていませんでした。なんのための前進守備だったかな？相手打者がセーフティーバントの構えを見せたら、何をしなきゃいけなかったのかな？教えたことであり、みんなは理解してくれたはずのことです。思い出しでくれましたか？次の試合ではできますか？
試合後の練習前に、みんなに話をしましたね。今日のみんなは全てが人任せでした。列を乱さずに走るには、自分がみんなに合わせなきゃ絶対に合わないんです。ランニングだけではありません。守備も打撃も同じです。自分からバウンドを合わせに行って、捕球する。フライでは、落下点に自分の体の位置を合わせて捕球する。打撃では、タイミングを合わせて自分のスイングをする。全ては自分から合わせることが必要になります。ゴロでもフライでも打球は自分に合わせてくれません。相手投手は、自分のスイングにタイミングを合わせて投球してくれません。自分から合わせにいくんです。チームとしての戦い方に自分が合わせなければ、チームが上手く機能しません。ただ、練習では今まで見られなかった勇気を少しだけ見せてくれました。せっかく一歩を踏み出したんです。ほんの小さな一歩かもしれません。でも、踏み出したら進み続けてください。せっかく踏み出したんだから、絶対に後戻りしないでください。失敗してもＯＫですよ。まずは、その勇気を持ち続けてください。いつか良い結果として出てくれます。その日を自分自身が楽しみにしてワクワクしながら練習に取り組んでください。次の試合では、昨日の試合のような姿は、誰も見たくありません。みんなも見せたくないと思います。日曜日のシートノックのように必死に声を出して、必死にボールを追いかけよう！みんなで声を掛けながら、思い切り走り回ると楽しいぞ！みんなで力を合わせて頑張ろう！

１２

５月１７日（日）　○フレンドリーグ第５戦　＜守山北中学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	１	０	０	０			１
グレートブラザーズ	４	０	９	０	×			１３

◆コメント
今日の目標『試合が終わったら、全員声がガラガラ！』残念ながら、監督の声だけがガラガラでした・・・
初スタメンの６年生に、５年生全員がスタメンで臨みました。どうでしたか？初スタメンの６年生については、できないことがわかっていながら起用しました。試合の中で、できないことを理解してもらうこと。もう1つは、できなくて悔しいと感じてもらうことが目的です。来週からの練習では、必死に練習して下さい。みんなに追いつき、追い越すことを目標に持ってください。追い越すつもりでやらないと、追いつくこともできませんよ。仲間たちも厳しいことを言われながら、ここまで成長してきました。仲間たちも、まだまだ成長します。歯を食いしばって練習に励もう！
５年生はどうでしたか？６年生を追い越すことはできそうですか？全体的に感じることは、やはりパワー不足です。では、どうやって補おうか？スピード？判断力？それとも、パワーで追い越す？選手それぞれに、方法はあると思います。何が自分に合っているかな？誰が１番に６年生を追い越すかな？それとも、６年生が意地を見せて５年生に追い越されずに行けるかな？これからの競争を見ることが楽しみです。
今日は先発、２番手の投手が苦しみました。ブルペンでの先発投手は、最高の投球をしていました。調子が良かっただけに、力み過ぎているように感じました。ブルペンでの調子に関わらず、平常心です。昨年も投手陣に対して、よく使っていた言葉です。自分の心をコントロールすることが、投球のコントロールに繋がります。いきなりは難しいかもしれませんが、少しずつできるようになるはずです。投球練習も試合も同じ気持ちで投げられるように心のコントロールをしていこう！２番手投手は、相変わらずフォームが崩れています。なかなか修正する時間がなくて、申し訳なく思っています。次の練習では、必ず時間を作ります。力を合わせてフォームの修正に取り組もう！
バッティングに関しては、上向きな選手が増えています。特に６年生が良くなってきています。練習でも試合でも、同じ指示をしています。それを徹底しようとしてくれています。結果としてヒットになることはまだまだ少ないけど、継続していけば、必ず良い結果に繋がると思います。これまで良い当たりをしながらヒットに恵まれなかった選手に、待望のヒットが出ました。継続してきた結果です。久しぶりの会心のヒット、本人だけでなく、監督・コーチも嬉しかったですよ。
今日の反省は、守備において球際の思い切りです。ノックとは違う実際の試合での打球が、１番の練習になります。次は、試してみよう！捕れるのか？捕れないのか？練習では捕れるから、試合でも捕れると思っています。失敗したくないかもしれませんが、仲間がカバーしてくれることを信じて、失敗を恐れずに思い切ったプレーをしてみよう。昨年のＡチームよりも、絶対に良いチームになると思っています。でも、みんなにそのつもりがないと、追い越すことができません。自分を信じて、仲間を信じて、全員で成長していこう！

１３

６月６日（土）　○イチロー杯１回戦　　＜晴丘グラウンド＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	０	０				０
愛知ＢＣＪ	６	０	２	２×				１０

◆コメント
残念ながら、今年のイチロー杯も１回戦敗退となってしまいました。ただ、前回の対戦では４イニングで１７点も奪われましたが、今日は１０点です。こんな言葉が、みんなにとって励ましになるかどうかはわかりませんが、審判も相手にした中でよく戦ったと思います。しかし、出川小学校へ戻ってからの練習で、このチームの弱点がはっきりと見えました。気持ちの弱さです。できるはずのことをやっているのに、ミスを恐れて全力で臨むことができていません。何回もみんなに伝えた言葉があります。ミスは付き物！です。誰だってミスはします。試合中に熱くなっていれば、監督やコーチも大きな声で怒るかもしれません。でも、それは、みんなと一緒に戦っているからです。みんなに何回も問いかけました。全力でプレーすることを意識してるか？意識してるつもりだけど、まだまだできていない選手が多くいました。練習からビビってプレーしているようでは、試合で力を発揮することはできませんよ。練習中にも言いましたが、監督もコーチも、みんなならやれる！と信じています。でも、自分の力を疑ってる今のみんなでは、何を練習しても、上手くできることは少ないでしょう。どんなプレーでもそうですが、練習だろうが試合だろうが、全力でプレーした結果が良ければ、もっと喜べるはずなんです。今のみんなは、ホッとしていませんか？ミスをした時の気持ちはどうだろう？ヤバい！なんて思っていませんか？練習通りに思い切ってプレーした結果がミスなら、また練習するだけのことです。前向きに考えられますよね？それが、ビビったプレーでのミスだったら、何をすれば良いのかな？後悔するしかないよね？思い切って捕りにいけば良かった・・・　グローブを出してみれば良かった・・・　思い切ってチャージすれば良かった・・・　思い切ってバットを振れば良かった・・・　後ろを振り向いて考えなきゃいけない時間ほど、もったいない時間はありません。みんなには、いつも前を向いていてほしいです。
さあ、気持ちを切り替えて！もう１度、野球を楽しむ気持ちを思い出そう！最近の３試合は、不甲斐ない戦いが続いています。もちろん結果ではありません。内容、特にみんなの気持ちです。1人1人が、仲間達と喜びや悔しさ、楽しさや苦しさを共有しよう。野球は遊びの延長です。遊んでる時の良い雰囲気で、練習・試合に臨んでください。練習は厳しく、試合は楽しく！
何度も言いますが、みんななら絶対にやれます。1人1人が、自分を信じてプレーしてくれると信じています。

１４

６月７日（日）　○フレンドリーグ第６戦　　＜不二小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
津島神守ドラゴンズ	２	５	０	３	０	２	２	１４
不二ＪＢＣ	０	０	０	１	０	１	０	２

◆コメント
今日の相手チームは破壊力抜群の打線でしたね！なんと、１３本もヒットを打たれ、その内ランニングホームランが３本です。試合の途中にも伝えましたが、我がチームの選手達に見習ってほしい。いや、見習わなければいけない迫力あるスイングでした。みんなには、昨日に引き続き、練習通りに全力でバットを振るように指示を出しました。でも、全員が指示通りにバットが振れたのは、最後の２イニングだけでした。その結果、どうでしたか？８人の打者が打席に立ち、外野に飛ばなかった打球は１本だけです。その前の５イニングでは、２０人の打者が打席に立ち、外野へ飛んだ打球が２本だけです。みんなが自分を疑ってプレーしていた結果ではないでしょうか？同じアウトになるなら、気持ちよくバットを振ってアウトになった方が、諦めがつきます。そして、気持ちの切り替えがしやすくなります。次の試合では、全員が全打席で全力のスイングを見せてくれることを信じています。
これだけの点数を奪われましたが、登板した５人の投手は上出来だと思います。ただ、ほとんどのヒットが中途半端な高さに投じた球でしたね。丁寧に低めに投げられた球を長打にされたこともありましたが、あれは相手打者を褒めるしかありません。これから、まだまだ暑くなります。継投が必要になります。誰がエースに追いつき追い越すか？それともエースの座を守り抜くか？面白い競争が見られそうで、楽しみです。
今日は、１人の選手に対して厳しい起用をしました。試合後には、全員が理解できるように、どう考えてあのような起用になったのかを説明しました。スコアブックの記録には残っていないミスも多々ありました。自分のことが優先か？チームのことが優先か？よ～く考えてください。ベンチに戻った時、コーチから注意を受けていましたが、あの時はどう思って聞いていたのかな？監督として注意をしようと思っていたところに、コーチが注意をしてくれていたので、敢えて何も言いませんでした。しかし、監督は同じことを感じ、同じことを言おうと思っていました。あの場面で、素直に注意を聞き入れられていなかったとしたら、非常に残念です。
最後に、バッティングセンターに行ってください。毎日行けとは言いません。毎週行けとも言いません。試合前に、速いボールに目を慣らして、打つ練習をしてください。今よりも、もっともっと打席で楽しめると思います。お父さんやお母さんにお願いしてください。『試合でホームランが打ちたい！』と本気で考えて練習に励んでください。お父さんやお母さんは、みんなのことを応援してくれています。みんなの気持ちが通じる日が来るはずです。みんながどれだけ本気で練習しているか？たぶん、お父さんやお母さんは、そこを見てるんだと思うよ。

１５

６月２７日（土）　○フレンドリーグ第７戦　＜美和グラウンド＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	０	１	０	０		０	時間切れコールド
甚目寺ﾆｭｰﾔﾝｸﾞｲｰｸﾞﾙｽ	１	０	０	３	０	２×		６	時間切れコールド

◆コメント
外野へ打球を飛ばすか、フルスイングで空振り三振！を目標に臨みましたが、結局外野へ飛んだ打球は１球だけでした。しかし、豪快な空振り三振を見せてくれた選手もいたし、強烈な打球の内野ゴロを見せてくれた選手が何人もいました。最近取り組んできたバッティング練習の成果を、ある程度見せてくれましたね。良い結果ばかりが出れば、言うことはありませんが、今日のバッティングの内容には納得できる部分がたくさんありました。選手のみんなには、納得はしても満足だけはしないようにしてほしいです。そして、自宅での素振りを継続することをお願いします。
今日の序盤は、捕手のリードが冴えわたり、良いリズムで野手のみんなは守れたと思います。投手がリードに応え、打たせて取るピッチングに終始し、その打球を野手が軽快に処理することができていました。なかでも、レフトゴロでアウトを奪ったプレーは最高でした！チームがすごく盛り上がるプレーでしたね。今後は、良いお手本として、みんながアウトを奪うぞ！という強い気持ちでプレーしてくれると嬉しいですね。
４回に同点に追いつき、しっかり守らなければならないイニングに、外野手の軽率なプレーで先頭打者の出塁を許してしまいましたね。同点に追いついたり、先制したり、逆転したり、得点を奪うことができた次の守り、先頭打者は全力で抑えなくてはいけません。必ずと言っていいほど、得点に繋がってしまいます。それも、自分達のミスで出塁を許してしまうと、相手は自分達の隙につけこんできます。全員でしっかりと守るようにしてください。
６回の攻撃で残念な走塁がありました。一死で二・三塁、投手の牽制球が外野へ抜け、１点を奪い返すチャンスにコーチャーの指示があったにも関わらず、本塁へ還ることができませんでした。相手は自分達のミスにつけこんできているのに、自分達がつけこんでいけないようでは、勝利への道は遠くなるばかりです。1つでも先の塁へ進むこと、なんとかして仲間が待つホームへ生きて還ることを考えてください。その場に立ち止まって殺されないようにしていたって、仲間の元へ還ることはできません。次のチャンスに、今日のミスを必ず繋げてください。消極的なミスを続けていては、成長できませんよ。次は、積極的なミスをしてくれることを祈っています。積極的なプレーでのミスから、積極的なプレーでの成功を掴んでください。必ず、良い笑顔に繋がります。試合の中で、みんなの心の底からの笑顔を見られる日が来ることを信じています。

１６

６月２７日（土）　○練習試合　＜出川小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	２	０	２	０	０	０	１	５
ﾆｭｰﾀｳﾝｼﾞｬｶﾞｰｽﾞ	０	０	１	０	３	０	２×	６

◆コメント
試合後に話した通りです。誰かがやってくれる・・・では、チームが成り立ちません。特に、攻撃中のベンチは酷いものです。戦っているのは、打席に立っている選手と、ベンチから一生懸命声を出していた選手の合計２名です。声を出してくれる選手がコーチャースボックスへ行ってしまうと、打席の選手は、たった１人で相手チームと戦わなくてはいけません。このチームには、選手は２名しかいませんでしたか？そういう姿勢が、徐々に苦しい展開へと向かわせているんです。相手はヒット３本。じゃあ、自分達は？５本のヒットを打っています。そのうち、２本のホームラン。チームの仲間が力を合わせて、最初から最後までプレーできていれば、今日は負けるはずの無い試合です。相手チームは攻撃中、ベンチの仲間全員が一生懸命に応援していました。練習通りにプレーすることは難しいですよね？それ以上に、試合に勝つことは難しいんです。この試合は、完全にチーム力で負けました。攻撃中にバットを持っていない選手、守備でボールを持っていない選手、この選手達がどれだけチームのために全力の声でチームに貢献できるか？力が拮抗したチームに勝つには、重要なポイントになってきます。リードして終盤を迎えることに慣れていないチームであることは、間違いありません。しかし、勝っているか？負けているか？そんなことはプレーには、全く関係ありません。最初から最後まで練習通りにプレーするしかないんです。そのための練習しかしていません。
この試合で見えたことは、ほとんどの選手が、チームの一員としての自覚が足りないことです。１人１人の力は大したことないのかもしれません。しかし、みんなの力が合わさった時に、初めてチーム力に変わるんです。そこに、仲間を応援する声や注意する声が合わさると、チーム力は、もっと大きく強いものになります。明日からの練習に繋げてください。
悪いことばかりではありませんでしたよ。二者連続のホームランは見事でした。でも、この試合で最もみんなが輝いたのは、内野手への１つのライナーがきっかけでした。必死で追いかけ、捕球して、見事にアウトを奪いました。その選手にみんなが駆け寄り、自分のことのように喜び祝福していた時です。チームとしては、前に書いた悪い部分ばかりではないんです。あのみんなの姿が、練習から試合まで継続できること。そして、あの祝福のように、みんなで励ましてあげること。小さなことかもしれませんが、その積み重ねが大きなものに変わっていくんです。野球の力も成長してほしいです。しかし、人として、仲間を思いやることができるように成長してくれることの方が、もっと大切だと思います。みんなで力を合わせて、みんなで色々なことにチャレンジして、成長していってくれることを祈っています。

１７

７月２０日（月）　○フレンドリーグ第８戦　　＜佐屋川グラウンド＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	５	３	０	１	０			９
蟹江南ＪＢＣ	１	０	３	０	１			５

◆コメント
ミスを恐れずにプレーすること。ミスをしても、次はどうすれば同じミスを防げるのか？を考えて記憶しておくこと。この２つの目標を何回もみんなに言い聞かせて、試合に臨んでもらいました。目標に対しては、今日は言うことなしの１００点満点です。与四球は２人の投手が１つずつ。バッテリーエラーは２つ。しかし、野手のエラーは１つだけ。そのエラーも次のプレーが頭に入っていたことで焦ってしまったという、積極的なミスでした。午前の練習でも『練習でも焦るから、試合でも絶対に焦る』とみんなに伝えました。正に言葉通りのプレーでした。しかし、悪いことばかりではありません。次のプレーに繋げるためには、必要なプレーだったと信じてください。そして、同じミスをしないためには、どうするのか？まずはしっかりと捕球すること。投げることはその次です。１つ１つを確実に素早く行うことが大切です。チームみんなが、今日の１つのミスを次に活かしてください。今日は外野手の動きがすごく良かったですね。余分な進塁をさせませんでした。見事なプレーだったと思います。今後も継続できるように、練習をしよう！捕手も暑い中、投手をリードし、ワンバウンドの投球を全部前で抑え、たくさん投手を助けてくれました。『いけるところまで全力でいけ！』普段は投手にかける言葉を捕手にかけました。その言葉通り、全力でプレーしてくれました。投手から『ありがとう』の言葉はあったかな？今のように２人の捕手が頑張り続けていれば、いつか『ありがとう』の言葉がもらえると思います。
打撃に関しても、ヒットの本数がチーム初の２桁安打となる１０本。３者凡退に終わったイニングは５回の１イニングのみ。ノーヒットだった選手が、試合後に悔しそうな表情をしていたのが印象的でした。その悔しさがあれば、次のために努力できるはずです。暑い季節です。努力は期待しますが、昼間の暑い時間帯に頑張り過ぎないようにしてください。こまめな水分補給と涼しい場所での休憩を忘れないようにしてください。
今日はみんなの力を合わせて、１０試合ぶりの勝利を掴むことができました。Ｂチームの５年生もベンチに入ってもらって、良い試合を見せることができたと思います。これから先、練習でもお手本になれるようにしてください。次の勝利を掴むためにも、野球に取り組む姿勢を振りかえり、メリハリのある行動で、集中して練習に臨んでください。

１８

７月２５日（土）　○練習試合　　＜出川小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	４	１	１	４	１	１１
ＩＢクラブ	３	１	０	０	５	０	０	９

◆コメント
少年野球らしい、見ていてワクワクする面白い試合でした。少し前のみんななら、初回に先制されてガタガタと崩れていってもおかしくない立ち上がりでした。逆転して逆転されて、再逆転という、応援している人達も巻き込める、本当に面白い試合展開でした。そして、２時間３０分にも及ぶ試合でしたが、最後まで戦いぬいてくれました。本当にお疲れさまでした。

打席でバットは振れています。これを継続して、結果を恐れずしっかりと振り抜くことを練習でも試合でも忘れないでください。課題を1つだけ。打ちあげてしまっている打球が何本かヒットになっています。高く上がっているのは、それだけ遠くへ飛ばす力がみんなに備わった証拠です。その部分は自信を持って下さい。ただし、相手の守備力によっては、ただの外野フライで終わっていると思います。せっかく遠くへ飛ばす力が備わってきているので、上ではなく、前へボールを運ぶ意識を持ってください。そうすれば、みんなの遠くへ飛ばす力が活きてきます。
先発投手は、ブルペンでの出来が非常に良かったです。試合に入って、気持ちだけが前に行ってしまい、足が全然前に出ませんでしたね。これは、３番手投手にも同じことが言えます。選手のみんなには、1人1人の力があります。それ以上は、頑張っても出ません。今の自分の力を精一杯試合で出すことが大切です。それで内容も結果も悪かったら、次に何をすべきかを考えて下さい。やるべきことは1つしかありません。練習して、試合で自分の力を試す。その繰り返しです。焦ったところで、自分の力を確かめる前に降板になっては意味がありません。次からは、自分の力を試すための心の準備を、しっかりとしてください。
守りの部分では、エラーや暴投を恐れることなく、思い切ったプレーができるようになってきています。今日は、前に出なきゃいけない場面で一歩下がって捕球できないプレーが1つありました。確実に捕球しようという、気持ちの現れです。決して悪いことではありません。しかし、せっかく仲間がカバーに走ってくれているので、カバーしてくれている仲間に任せるつもりで前に出て、カッコ良くプレーして、チーム全体を盛り上げちゃおう！暴投も1つありましたね。気持ちをすぐに切り替え、次のプレーに臨めていました。あれでＯＫです。みんなが、同じ気持ちで臨んでくれれば、もっと明るく元気に試合に臨めます。
前回の試合から、チームの雰囲気がすごく良くなっています。どんな展開でも、今日のような雰囲気を大切にして、ゲームセットまで全力で戦い続けてください。

１９

８月　９日（日）　○エイビス旗１回戦　　＜甚目寺小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	０					０
ときわイーグルス	８	３	×					１１

◆コメント
強豪チームを相手に、みんなが練習してきたことがどこまで通用するか？すごく楽しみに試合に臨みました。その強豪チームに歯が立たないのかどうかもわからないままに終わってしまいました。自分にできることを精一杯出すこと。消極的なプレーばかりで、アウトを奪う姿勢がほとんど見られませんでしたね。『６個』この数字をどう思いますか？相手の攻撃は２イニングでした。そのうち、奪えるはずのアウトが奪えなかった数です。これが、積極的なプレーでのミスばかりなら『もっと練習しよう』で終われます。今日のみんなのプレーは、それ以前の問題です。戦う気持ちがあるか？何のために練習しているか？強豪チーム相手だからこそ、強い気持ちで戦わなければいけません。選手1人1人が『俺がやる！』という気持ちを、しっかりと持って下さい。最初は『はったり』で構いません。弱気を見せるよりも、全然良いことです。捕手のリードも今日は外角一辺倒の弱腰でしたね。指摘を受けた２回には、修正して打ち取った当たりがほとんどでした。良い勉強になったと思います。
それでも1つだけ、監督の気持ちを和らげてくれたプレーがありました。素晴らしい集中力で、相手の速くて強い打球の二塁ライナーをジャンピングキャッチで捕球してくれました。その前にも打球に対して良い反応を見せてくれていましたね。素晴らしい一歩目で、精一杯グローブを伸ばしてくれました。小さな体でも、大きな選手に負けないことを、見事に証明してくれました。
２番手投手が牽制球を投げミスした時にも、チームとしてもっと和み、笑いや声が上がっても良かったと思います。今日のみんなには、そんな余裕がありませんでしたね。
今日の試合は終わりました。無かったことにはなりませんが、反省して次に活かすことはできます。そして、今日の試合を経験して良かったと思えるように、選手１人１人が強気を全面に出してプレーすることを心がけてください。何回も言いますが、最初は『はったり』で良いんです。それが当たり前になるまで続けてください。仲間の弱気が見えた時には、お互いに強い言葉を掛け合ってください。絶対に強くなろう！みんながその気になれば、絶対にできるはずです。６年生は、残り約半年です。『まだ半年ある』なんて思ってたら、成長できません。『もう半年しかない』と考えられると良いですね。みんなの力を信じています。

２０

８月２３日（日）　○フレンドリーグ第１０戦　　＜不二小学校＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	１	０	０	０	０	０		１
中小田井ＪＢＣ	３	１	１	２	０	１		８

◆コメント
今日は、まずい守備が２つありました。これらで奮闘していた投手のリズムを崩してしまったかもしれません。でも、投手は少しずつ良くなってきています。今日の内容に満足することなく、練習を継続してください。
三塁ゴロを一塁へ悪送球、ここまでは思い切ったプレーをした結果なので、仕方ないプレーでした。しかし、カバーに入っているはずの外野手よりも、一塁手の方が先にボールに追いつくのは、変ですよね？もう1つ、走者が三塁にいる場面でした。ラッキーなピッチャーゴロで、投手も目でしっかり走者を牽制して余裕を持って一塁で打者走者をアウトにしました。ここで、三塁の走者がホームへ突っ込んでくれて、楽にアウトを奪えるタイミングでした。しかし、一塁手はホームへ投げませんでした。なぜでしょう？ミスを恐れた？それ以外には考えられないようなタイミングです。自分にできることを精一杯やる！戦う気持ちを強く持って戦う！試合前にみんなに話をして『ハイ！』と元気に返事をしてくれた内容でした。ただ、一塁手は次のチャンスで、ファウルフライを必死に追うことで戦う気持ちを改めて見せてくれました。外野手は、走塁でも緩慢な走塁がありました。注意を受けたことを覚えているでしょうか？その走塁では『次の塁を狙う』『１点を奪う』攻撃的な気持ちから、アウトになってしまった走者も２人いました。悪い気持ちを持っているわけではありません。次は、もう少し冷静に状況や相手捕手の肩を考えた走塁ができると良いですね。
最後に、スポーツをするうえで大切なことの１つに『心・技・体』があります。『心＝精神力・技＝技術・体＝体力』です。今のＡチームに最も不足しているのは『心』です。その中でも『根性』が足りないのではないでしょうか？今の時代には似合わない言葉かもしれません。しかし、毎週末に練習や試合にくることも、根性がなければ続かないことです。自宅でのランニングや素振りを続けることも根性ではありませんか？監督にギャーギャー言われながらノックを受け続けられるのも根性ではありませんか？そんな根性はあるのに、仲間に厳しく、自分にも厳しくする根性が見えてこないのが不思議です。チームが勝つためです。相手に勝つためです。ライバル（仲間）に勝つためです。そして、己に勝つためです。強くなりたくはありませんか？試合で勝ちたくありませんか？みんなの『心』の成長を楽しみにしています。みんなで強くなろう！

２１

９月１２日（土）　○赤松杯友好会　秋季大会　＜稲永公園野球場＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	１	０	０	０	０	１
リトルマリナーズ	０	０	０	０	０	０	０	０

◆コメント
１回戦突破！みんなおめでとう♪
目の前の１球に対して、練習通りに全力でプレーしよう！試合前にみんなに与えた課題、これをみんなが目標としてしっかりと成し遂げてくれた結果です。
意気のあったバッテリーが小気味よい投球で、アウトの山を築いてくれました。今日は野手の集中力も高く保たれて、ヒット性の当たりを２つも消してくれた左翼手。強く速い打球を確実に処理してくれた三塁手。草が生えたエリアに打球を入れることなくゴロを捌いてくれた二塁手。ショートバウンドの送球をしっかりと捕球してくれた一塁手。２人の投手で奪った三振は８個です。そして、記録には残らないけど、それぞれがしっかりとカバーをしてくれました。何より、ベンチに残った選手が、今日は指示を受ける前にチームのために役割を果たしてくれました。グラウンドに立つ選手が気持ちよくプレーできるのは、ベンチに残った選手が、チームのために裏方の仕事までこなしてくれるおかげです。感謝の気持ちを忘れないでください。
攻撃の面では、ヒットがわずか１本で四死球を絡めての１得点でした。この点数でしたが、今日は最終回の守備も全員が落ち着いてプレーしてくれたことに驚きました。今までなら、ベンチにまで緊張感が伝わってくるほど緊張してましたよね？それが無かったことに、成長の一端を感じることができました。
打撃について課題を２つ。１つ目はもっと力を抜いて、軽く振り抜くつもりで打席を楽しんでください。力が入り過ぎると、上手くバットをコントロールできません。２つ目は、素振りと同じスイングを心掛けること。せっかく素振りで良い形で振れているのに、打席で振る形を変えてしまっては、練習通りではなくなってしまいます。今日のように、相手を０点に抑えられるわけではありません。奪える得点は、いくら奪っても邪魔にはなりません。たくさん得点を奪い、有利に試合を進められるように練習していこう！
明日の試合も、今日と同じように臨んでください。たとえミスがあったとしても、全力でプレーした結果であれば問題ありません。そのミスをきっかけに得点を奪われることもあるかもしれない。ミスで負けるかもしれない。それでも、上達するには、練習通りに全力でプレーするしかありません。練習を信じ、自分を信じ、仲間を信じてプレーして、結果として喜べるのが最大の目標です。
明日の朝も、元気な顔で集合してちょうだい！

２２

９月１３日（日）　○スポーツデポ杯２回戦　＜白水公園＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
扶桑ゲームボーイズ	３	０	２	０	０			５
不二ＪＢＣ	０	０	２	０	０			２

◆コメント
立ち上がり、マウンドの土が柔らかく、しきりに足元を気にしながらの投球で思うように投げられませんでしたね。しかし、大きく崩れることなく、何とか３点で凌いでくれました。その裏の攻撃、先頭打者が四球で出塁するも、サインミスでアウトを1つ、簡単に与えてしまいました。その後も打線が繋がらず、得点を奪うことができませんでした。今日の試合で流れを掴めなかったのは、攻撃時に盗塁・スクイズのサインに対応できなかったことが大きく影響しています。走者を進める度に、簡単にアウトを奪われていては得点はできません。休憩時や昼食時に仲間同士でサインを確認することを、習慣づけてください。
投手は２人とも、粘りながら頑張って投げてくれましたね。それでも、やはり四死球が多すぎました。昨日ほど外角のストライクゾーンが広くなかったのも、投手を苦しませましたね。マウンドの状態は、グラウンドによって違います。我慢をしていても、マウンドの状態は変わりません。早く特徴を掴んで、自分なりに工夫できるようになると良いですね。
守ることに関しては、消極的なプレーは１つもありませんでした。そんな中でのミスはありましたが、小言を言わなきゃいけないプレーは１つもありませんでした。ただし、反省して次の試合で同じようなミスをしないように、練習を繰り返して下さい。
打撃に関しては、午後練習した感覚を、早く掴んでもらうしかありません。力を入れて振っているわけではないのに、打球が遠くへ飛ぶ感覚を掴むことができれば、試合でも気楽に打席に立てるようになります。継続は力なり！今日の感触を忘れることなく、平日にも素振りを続けて下さい。
４回裏の攻撃時、試合も見ずに喋っている選手が何人かいました。その場で注意もしたし、試合後にもお説教をしました。以前にも注意したことがあります。打席に立っている選手は１人でも、チーム対チームで戦っているんです。自分は打席に立っていないから関係ない！と考えているように見えてしまいます。自分も打席に立って戦っているつもりで戦わなくてはいけません。弱いチームに限って、プレーを見ずにお喋りしていたり、よそ見していたり、砂遊びしていたりする選手が見受けられます。みんなは、どうなりたいのかな？そういう選手に気づいていても注意できない仲間は、本当の意味で仲間かな？先月に話をした心の弱さが、そういう部分に見えてしまうんです。チームとして『心・技・体』を鍛えよう！

２３

９月２３日（水）　○ミズノ・ワイズ杯１回戦　　＜パロマ瑞穂野球場＞

	１	２	３	４	５	６	７	計
不二ＪＢＣ	０	０	０	０	０			０
ときわイーグルス	３	１	１	２	×			７

◆コメント
前回の対戦では、２イニングで１１点を奪われ（与え？）た強豪相手とのリベンジマッチとなりました。結果はリベンジとはなりませんでしたが、守りの面では、前回よりもしっかりと守ることができました。トーナメント初登板の先発投手でしたが、敢えて試合開始数十分前まで伝えず、流れのままにマウンドへ上がってくれましたね。おそらく、前日までに伝えていたら、もっと緊張して今日のような投球はできなかったと思います。甘く入った投球は、しっかりと捉えられてしまいました。それでも、バックの堅実な守備もあり、トーナメント初登板としては、予想以上の投球をしてくれました。２番手投手も、丁寧な投球を心掛けていたのが、ベンチまで十分に伝わってきました。もう1つ、大胆さも出せるようになれば、マウンドを今以上に楽しめるようになると思います。もちろん、大胆に行ったら悔しい結果になることもあるでしょう。その悔しさを次に活かすためにも、頭は冷静でいられると成長に繋がりますよ。３番手を予定していた投手にも、登板してもらいたかったけど、打線が振るわずに無得点のまま終戦となり、迫力ある相手打線と対峙することができませんでしたね。次の機会を狙っていてください。
打線については、相変わらずヒットが出ませんね。ゼロではないにしても、３本です。そのうちの２本は同じ打者でした。とにかく打席での表情が堅い。動きも堅い。最近は、打席で全然バッティングを楽しめてませんよね？何がいけないのだろうか？自信が持てないのかな？練習が足りないのかな？どちらにしても、自信を持てるまで練習するしかありません。みんなが持っている、今の全力を出し切ることが最優先です。打席に入るところから、結果ばかりを気にしていませんか？ヒットを打ちたい！長打を打ちたい！ホームランを打ちたい！そんな気持ちを持っているなら、まずは練習通りにスイングすること。どこにボールが飛んで行ったかを気にする前に、バットのどの部分で、ボールのどこを捉えたかを気にしてください。それができなければ、ず～っと今のまま、打てないまま、悔しい気持ちのままで卒団を迎えることになります。チームで戦う以上は、全員が一丸となって、徹底して練習しよう！

２４

９月２３日（水）　○ヘーベルハウスカップ１回戦　　＜稲永公園野球場Ｅ面＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

０

０

名西ヤンキース

３

０

０

０

０

×

３

◆コメント
投手の立ち上がり、今日もマウンドが柔らかく、感覚を掴む前に捉まってしまいました。四球の次の初球、軽く置きにいって綺麗に打ち返されて追加点を与えた１球が非常にもったいない投球になってしまいました。次からは、どんな場面でも攻める気持ちを持って投球してください。２回以降は先発・２番手ともに、安定した投球をしてくれました。５回の守備では、外野へ抜けた打球を中継を挟み、本塁を狙った走者を見事にアウトにしてくれました。最近は打撃練習に重点を置いているにも関わらず、あのようなプレーができたのは立派でした。投手もだと思いますが、ベンチでもみんなの姿が頼もしく見えました。今後も、攻撃的に守り、奪えるアウトを積極的に奪ってください。
やはり、この試合も振るわない打線に悩まされました。ただ、午前の試合と違ったのは４本のヒットとは別に、良い当たりのバッティングが何本か出たことです。試合前にハーフで打ち『そのまま振れ！』の指示に対して、できた選手が何人かいたことによるものです。それでも、できない選手の方が多かったことが残念でした。みんなはバットを振り切ることができるようになっています。次にやることは、確実にミートしてボールを捉えることです。『力を抜け！』と言われても、力を抜くことが難しいこともわかっています。それでも、力の抜き方は教えて何とかなるものではありません。今でも打席で力が入っている選手は、力を抜こうとして、余計に力を入れてしまっている状態ではないでしょうか？でも、練習ではしっかりと力を抜くことができている選手が多いです。その状態を早く自分のものにしてください。練習ではできていることが、試合でできないわけがありません。みんなの気持ちだけではないでしょうか？
今日も攻撃の流れが掴めないのは、サインミスでした。『最後まで見なかった』と言っていましたね。クリアのサインの後に、再びサインがでることはあります。気を抜かず、最後までしっかり見て下さい。今の打線の状態では、サインで走者を進め、何とか１点をもぎ取る必要があります。みんなが打って点を奪えるようになれば、煩わしいサインはどんどん減ります。サイン通りにプレーすることを心がけながら、バンバン打てるように練習しよう！相手を０点に抑えることができれば、負けることはありません。でも、自分達も０点では勝てません。野球は点取りゲームです。みんなで繋いで、１点でも多く奪えるように頑張ろう！

２５

１０月１０日（土）　○ナガイスポーツ杯第１戦　　＜東栄小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

１

０

０

０

０

１

東栄レッズ

３

０

２

０

４×

９
◆コメント
昨年、決勝トーナメントへ進出した大会に今年も臨みます。勢いに乗りたい初戦でしたが、試合結果は大変残念な結果です。ただ、あくまでも『結果』です。初回、先頭打者がヒットで出塁し、そのままホームへ還るという理想的な先制点の取り方でした。しかし、その後は抑えられてしまい、２回以降はヒット１本でした。山なりの投手相手にアッパースイングでの内野フライや手首を無理やり捏ねてしまった内野ゴロの山を築いてしまいました。まだまだ練習通りのスイングが打席で見られる機会が少ないです。もう少し、打席で気持ちに余裕を持ってください。打席に立ったと思ったら、もう構えてる！投手はまだ、準備もできていません。その余裕の無さも、結果に繋がっていると思います。こちらが攻撃をしているのに、攻撃を受けているように見えてしまいます。以前『こんな選手になりたい！』という、プロ野球選手がいると言ってましたね。ＤＶＤやインターネットでも、見ることができます。クライマックスシリーズも始まりました。よく観察して、真似をしてみてください。次の試合からは、参考にして、余裕を持って打席に立って下さい。
今日は体調不良の選手もいたため、いつもと違うポジションで出場してもらった選手もいました。その選手に捕球ミスもありました。ミスは仕方がありません。しかし、そのミスを自分が認めてあげることが大切です。ミスを認め、反省し、次に向けて練習しなければ成長はありません。思い切ってプレーした結果です。次はミスをしないように、練習に励んでくれることを信じています。
今日は、投手も打者も迷いながらのプレーになってしまいましたね。あれだけストライク・ボールの判定にばらつきがあっては、投手も打者も対応は難しかったと思います。それでも、グラウンドに立っている選手自身が何とかしなければいけません。高めを捨てる、外角を捨てる・・・など、思い切った考え（開き直り）が必要です。これまでも、高めのボール球に手を出して失敗し続けている選手が、未だに同じ失敗を繰り返しています。今のＡチームになってからではありません。それよりも前からです。練習から見極める姿勢が必要です。
投手2人も判定に悩み、力みも見えました。特に、負けん気を前面に出す先発投手は力みが強く見えました。今日は、力んでも仕方のない試合でしたね。試合後には、2人に伝えましたが、良かったのか？悪かったのか？今日の試合は参考にもなりません。引き摺る必要はありません。ただ1つ、反省してください。平常心を保てなかったことです。どんな状況に追い込まれても、投手は平常心を失ってはいけません。まだ君たちには難しいことかもしれません。それでも、できるようになるには、意識していないとできるようになるまでに長い時間がかかってしまいます。卒団までに、どちらが本物のエースになるかな？2人の競争を楽しみにしています。

２６

１０月１７日（土）　○フレンドリーグ第１１戦　　＜日比津公園野球場＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

０

０

０

亀の子クラブ

０

０

０

３

０

０

×

３

◆コメント
午前の練習から、取り組み姿勢や気持ちについて注意を受け、ピリッとした雰囲気のチーム状態で試合に臨むことができました。守備においては、今日は言うこと無しの１００点満点です。登板した４人の投手で許したヒットは４本で四球は２つ。３点を奪われたものの、打たれて奪われた点が２点、残りの１点に四球が１つ絡んだことは残念でしたが、二塁手の好守もあり、３点で凌ぐことができました。最近はトーナメントが続き、出場機会を与えてあげられなかった選手達にはフル出場してもらうことを朝から約束しました。どれだけミスをしても下を向かないことを条件に付けましたが、余計な心配でした。１つのミスもなく、下を向く必要もありませんでしたね。たぶん、いつも試合に出ている選手達は『ヤバイ！』と思っているはずです。ポジションは奪い合いです。競争に勝った選手がポジションを得て、スターティングメンバーに名を連ねることができます。監督を悩ませてください。コーチ達を悩ませてください。楽しみにしています。
バッティングについては、試合後に話をした通りです。基本は自宅での素振りです。それを週末の練習で試し、自信を得て試合に臨むことです。できるようになるまで、納得できるまで練習をしなければいけません。回数や時間を決めて素振りをするだけでは、上達しません。できるまで、納得できるまで練習することで、みんなの心が強くなります。技術が高まります。体力が向上します。『心・技・体』です。聞いたことのある言葉だね！どこまで成長できるか？監督の言葉でもない、コーチの言葉でもない、ご両親の言葉でもない、みんなの気持ち次第です。
今日の雰囲気を、明日以降も継続できるかな？練習中にも伝えたけど、確かにみんなは子供です。でも、１から１０まで全部言われなくても、やらなければいけないことぐらいは、自分達で考えて行動できる年齢です。必要だと思うこと、やった方が良いと思ったことや、仲間の姿を見て感じたことは、どんどん声に出して率先して行動に移してください。恥ずかしいと思って言葉に出せないようでは、成長はありません。お互いに言葉にして、思っていることや感じたことを伝えていかないと、誰もみんなの心の中を覗くことができません。間違ったことを言っても全然問題ありません。失敗から学び、成長していくものです。仲間に前向きに厳しく、自分にはもっと前向きに厳しくすることで、チーム全体の表情が、姿勢が、動きが、雰囲気が変わってくるはずです。６年生は卒団までの４ヶ月半、５年生はＡチームの先頭に立つ準備として、ここからが平成２７年度Ａチームの集大成です。どんどん厳しいことも言います。難しい注文も付けます。みんなの力を合わせて、１つずつクリアしていってください。

２７

１０月２４日（土）　○練習試合　　＜出川小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

２

０

２

守山レッズ

２

２

２

０

０

０

×

６

◆コメント
今日は守備にたくさんのミスがありました。アウトを奪いに行けないプレー、下がって慌てて暴投、封殺しに行かない、無理に突っ込み頭を越される、フライに対してしっかり落下点に入らず落球など、与えなくても良い点を相手に何点も与えてしまいました。
攻撃においては、久しぶりに２点を奪うことができました。ここ４試合で１点しか奪えなかった打線が７本ものヒットを打ち、塁上を賑わしてくれました。２点を奪えたきっかけは、５回の守りです。３球で３つのアウトを奪い、攻撃への流れを見事に作ってくれました。守備からの流れを攻撃に活かすことが、試合の流れを掴むためには必要です。３球で終われとは言いませんが、明日以降、みんなの全力プレーで流れを、そして勝利を掴みに行こう！
先発投手は、今日は悔しい想いをしたでしょう。最初から最後まで全力投球！カッコイイようでカッコよくありません。投球と投球の間にも、下を向き腕の振りを確認するばかりで、仲間の顔も見ない。３イニング投げて、何回仲間の顔を見れたかな？どんなに一生懸命投げても、打たれる時は打たれます。ストライクが入らない時は入りません。そんな時、誰が守ってくれるかな？バックにいる野手のみんなです。試合中でも、仲間と声を掛け合ってコミュニケーションを取らなくてはいけません。ただ、野手にも問題があります。名前を呼んで、投手が振りかえるぐらいの声をかけてあげなくてはいけません。まだまだ登板の機会はあるでしょう。次こそチャレンジしてください。
先週の試合で悔しい想いをした２人の選手が、今日は悔しさを晴らすようなプレーを攻守で見せてくれました。みんなに言えることですが、練習で１回でもできたことは、自信にしてください。その後に１００回も２００回も続けて失敗しても、自信を失ってはいけません。野球を始めてから、どれだけのことができるようになったかな？キャッチボールも全然できなかったよね？塁間の２３ｍどころか、バッテリー間の１６ｍも全然届かなかったよね？ボールにバットが全然当たらなかったよね？当たるようになっても、なかなか内野の頭をボールが超えなかったよね？今ではどうですか？たくさんのことができるようになったんです。６年生には伝えましたが、練習は目的を持って行います。その目的をしっかりと意識して練習に励んでください。１回でもできたなら、練習後に『できた人？』と聞かれた時には『１回できた！』と自信を持って答えてください。自分で自分を認めてあげることが、成長に繋がります。みんなの自信に満ちた表情が見られる日を楽しみにしています。

２８

１０月２５日（日）　○ナガイスポーツ杯第２戦　　＜藤里小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

藤里リーダーズ

０

０

０

１

０

０

０

１

不二ＪＢＣ

０

０

０

２

０

２

×

４

◆コメント
見事な勝利でした。序盤は両チームとも流れを掴めず、緊張感のあるゲームでした。先発投手は３回までをパーフェクトに抑え、こちらも出した走者は四球の走者１人だけ。嫌な予感がした４回、相手の目先を変えるために投手を交代しました。１死後、振ったら当たったような２塁打を打たれ、ボテボテの内野ゴロの間に１点を先制されてしまいましたが、その裏の攻撃で先頭打者が２塁打で出塁すると、次の打者が右翼超えのホームランで逆転！ボールを内側から叩くイメージをしっかりと持ち、後ろは小さく前は大きなスイングをしてくれましたね。練習していることを、しっかりと意識して打席で実践してくれた結果です。そして、６回の攻撃も先頭打者がヒットで出塁、盗塁で進塁をした直後にタイムリーヒットで追加点をあげることができました。更に、２人が凡退した後にキレイに左中間へのタイムリーヒットでダメ押し点をあげられました。しかし、最終回の守りで四球と失策で無死二三塁のピンチ！２番手投手で押し切ろうと思いましたが、相手打者のタイミングが合ってきたこともあり、先発投手が再登板。まさかの四球でピンチを広げ、無死満塁！絶対絶命のピンチでしたが、次の打者を投手へのゴロに仕留め、落ち着いて併殺にすることができました。すごく冷静なプレーでした。捕手も、最終回からマスクをかぶり、いきなりのピンチにも動じなかった姿が立派でした。結局、無失点で切り抜け、そのまま勝利の喜びを味わうことができました。
今日のポイントは、初回、相手の３番打者が中堅後方への大きな当たりを打ちましたが、中堅手が背走しながら見事に捕球してくれました。あのプレーで相手をがっかりさせて、流れを渡さなかったことです。投手からすれば、頼もしい仲間が守ってくれていることを心強く感じたプレーだったと思います。相手チームの監督さんも『すごく良いチームですね！』と褒めてくれていました。今日の試合のように、伸び伸びと楽しみながらプレーできると、余計な力が抜け、更に良い動きができるようになると思います。
試合の中で、１つだけエラーがありました。その内容については積極的に思い切ってプレーしてくれた結果なので、特別にコメントはありません。ただ、ちょっと高く抜けた送球に一塁手がベースを踏んだまま捕球を試みたら、あと少し届かなかったんです。そのプレーに対し、真っ先に一塁手が『ゴメン！』と声をかけました。これは素晴らしいことですね。自分が工夫すれば、捕球してあげられたと感じたからこそ、そういう声を掛けることができるんです。そして、遊撃手のショートバウンドの送球を見事に捕球した後には、しっかりと『ツッコミ』を入れることも忘れていませんでした。すごく良い雰囲気です。こんなに良い仲間達と野球ができることを嬉しく思い、これから先は、もっとみんなで盛り上がってください。

２９

１０月２５日（日）　○愛知北リーグ　第１戦　　＜藤里小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

０

藤里ルーキーズ

１

３

１

０

２×

７

◆コメント
試合結果は、大変残念な結果でした。しかし、５年生投手や久しぶりに登板した投手がよく頑張ってくれました。相手チームの打線は１番、３～５番が迫力のある打者で、更に全員がセーフティーバントを試みるようなスピードも持ち合わせたチームです。１試合目には、その打線を機能させることなく、抑えることができました。この２試合目は、経験の差が大きく出たと思います。試合の結果はしっかりと受け止める必要はありますが、悲観するようなものではありません。１回は外野手の記録にはならないミスが２つ重なったこともあり、失点。２回はバント処理が上手くいかずに３つもバントヒットを許してしまい、３失点。３回は先頭打者の四球をきっかけに、アウトを奪う間に１失点。５回は二塁手が、一二塁間深いところでグラブには当てたけど、捕球まではできなかった惜しいプレーで出塁を許した後、長打２本を打たれてゲームセット。打たれることは仕方ないし、久しぶりの登板での緊張から、先頭打者に四球を与えたことも理解できます。バント処理も、練習させたことがないプレーです。これは間違いなく監督の責任です。二塁手のプレーも精一杯のプレーです。あれ以上を求めることは、できません。左翼手が昨日と同じミスを繰り返したこと、右翼手の一歩目の判断が遅く、頭上を抜かれたことは反省しなければいけません。ただ、どちらの打球に対しても、中堅手がカバーに走る姿は素晴らしいと思いました。実は、昨日の練習試合でも同じ姿を見ました。仲間をカバーするために、必死に走る姿は、ぜひ全員に見習ってほしい姿です。目立たないプレーではありますが、チームで戦ううえでは、すごく大切なことです。
一番残念だったことは、昨日と同じ選手が同じことを言われ続け、修正できないことです。マウンドからの景色は、どのように映っているのでしょうか？今日も地面と捕手しか見ていませんでした。もしかしたら、捕手の姿も見えていないのでしょうか？捕手のミットしか見えていないのでしょうか？まだ打者が打席で構えてもいないのに投球動作に入り、途中でそれに気付き動作を止めてしまいました。当然ボークを取られ、走者に進塁をタダで許してしまいました。あのまま投球していても、クイックピッチで反則投球です。あのプレーで、周りが見えていないことに自分自身で気付かなくてはいけません。意識して周りを見ようとしなくてはいけません。責任感が強い選手です。一生懸命な選手です。それは、監督だけでなく、コーチはもちろん仲間たちも十分に理解しています。褒められて当たり前だし、仲間が見習って当たり前だと思います。しかし、ここ数試合の姿を見ていると、仲間の存在を忘れてしまっているように見えてしまいます。もちろん、本人にそんなつもりはないことは理解しています。試合中、みんなで戦っている最中に、自分のプレーに対する感情だけで涙を見せられては困ります。仲間はみんな、まだ歯を食いしばって戦っています。そんな環境で涙を見せる勇気があるならば、守備においても攻撃においても、練習通りのプレーを心がけてください。守備でのミス、打席での振り遅れや三振を恐れず、カッコ悪い姿を見せる勇気を持ってください。昨日の試合後にも伝えましたが、君たちには君たちの力しかありません。それ以上のものを出そうと思っても出ないんです。今の力で何ができるか？どこまでできるか？それを確認するのが『試合＝試し合い』です。試合中に、どれだけ失敗しても、全打席で三振しても、起用した監督の責任です。もっと気楽に野球をしてください。学校でドッジボールをやるのと同じ感覚です。運動会と同じ感覚です。周りのみんなも、積極的に声をかけ、楽しめるように誘導してあげてください。

３０

１０月３１日（土）　○ナガイスポーツ杯第３戦　　＜市之久田中央公園＞

１

２

３

４

５

６

７

計

ジュニアスワローズ

３

０

２

０

０

２

７

不二ＪＢＣ

０

０

０

１

１

２

４

◆コメント
仕事で一睡もできず、重い体を引き摺り出川小学校へ行きました。その疲れを、みんなの気持ちの良い挨拶が吹き飛ばしてくれました。打撃練習中に到着し、打席の近くに陣取って練習を見ていたら、次に来る打者が１人ずつ順番に、元気な挨拶をしながら打撃の準備に走ってくれましたね。当たり前のことだけど、何だかすごく嬉しかったです。これからも、監督やコーチだけでなく、選手同士やお父さん、お母さんにも同じように元気に挨拶をするように心がけて下さい。
試合前、いつもと同じように声をかけ、元気な返事をくれました。そのままの雰囲気で試合に入ってくれましたね。今日は、守備時にいくつかミスがあり、それらにヒットや四球が絡み相手の得点に繋がってしまいました。しかし、みんなの精一杯のプレーです。気持ちの切り替えをして、最少失点で抑えることができたと思います。
打撃においては、いつになく気負いが見え、堅くなっているように感じました。堅くなり、余計な力が入ってしまい始動が遅れる選手が多くいましたね。しかし、先週涙を見せていた選手が、今日は吹っ切れたような表情で、リラックスした雰囲気で打席に立っていました。先週とは別の選手に見えましたよ。余計な力が抜け、本人も予想以上のスムーズな始動になっていたんじゃないですか？強烈なファウルを何本も打っていましたね！でも、なかなかフェアゾーンに飛びませんでした。タイミングを合わせられるように、もっと相手投手をぼんやりな感じで見るようにしてみてください。じっと見ようとすると、目に力が入り、首や肩周りなどを中心に緊張状態になってしまいます。ぜひ、みんなも試してみてください。
今日も『また』大人に試合をコントロールされてしまいました。すごく悲しいですね。相手チームの選手達は、勝ったことを素直に喜べているのでしょうか？もしみんなが同じ立場だったら、素直に喜べるかな？悔しい想いをして、今日も涙を見せる選手が出てしまいました。自分のミスもあるだろうけど、いつもなら今日ほど落ち込むことはありません。もしかしたら、いくつもあった自分のミスも、色々な想いから集中力が保てなかったのでしょうか？試合後に話をしましたが、次は審判に負けない技術を身につけられるように努力することです。投手ならばコントロール、捕手ならキャッチング、打者なら選球眼、際どい投球をファウルにする技術などなど、色々なことが考えられます。もっともっと『心・技・体』全てで強くなろう！
今日のような試合を、どうにもしてあげられないもどかしさと、選手のみんなを助けてあげられなくて『本当にごめんなさい』という気持ちしかありません。それでも今日の試合、みんなは一生懸命頑張りました。代走が見事にホームへ還ってくるなど、ここという場面では、それぞれの役割を果たそうと、最後まで諦めずに戦ってくれました。今日は、それだけで十分です。明日も試合があります。まずは今日と同じ気持ちで試合に臨んでください。試合結果はゲームセットの瞬間に決まります。そこで勝利の喜びを味わえるように、１人１人が１つ１つのプレーに集中し、それぞれが役割を果たせるように努力してください。

３１

１１月　１日（日）　○赤松杯秋季大会３回戦　＜牧野ヶ池緑地公園＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

５

３

２

１０

５回７点差以上コールド勝ち！

山之手少年野球

０

０

１

０

０

１

◆コメント
準々決勝進出おめでとう！
不二ＪＢＣとして、コールド勝ちできたのは何年ぶりだろうか？今日は、守備でも打撃でも相手を圧倒しましたね！練習通りにプレーすることを第一に、守備でも打席でも楽しもうと心掛けて試合に臨んでくれたことが、そのまま良い結果をもたらしてくれたのかもしれません。印象的だったのが、満塁のチャンスで打席に入る前、ベンチに向けて笑顔を見せてくれた選手が走者一掃の二塁打を放った場面です。おいしい場面だと思ったのか？ヤバイ！と思ったのか？どちらにしても、やはり笑顔だったことが余計な力を抜いてくれたんだと思います。今日は全部で９本のヒットを放ち、その内の６本がタイムリーヒットでした。願っていたチャンスでの１本が、６本も出ました。これだけチャンスを活かすことができれば、自然と流れを掴むこともできます。先週まで相当迷っていた選手、昨日は相当落ち込んでいた選手、彼らに笑顔が戻ってくれたことも、今日の勝利の１つの要因ではないでしょうか？
今日感じたことは、こういう試合ができる日は、ベンチに残った選手が本当に良い働きをしてくれています。まさに、選手全員で戦っていました。試合での出番を与えてあげることができなかったことは、申し訳ないと思います。これだけの役割を果たしてくれていることに感謝もしています。自分達にできることを精一杯やってくれていることを嬉しくも思います。グラウンドに立っていた選手も、ベンチに残っていた選手も、全員がチームにとって自慢の選手です。これからも、選手全員が与えられた役割をしっかりと果たしてくれることを信じています。
今日は守備で大事に捕球しようと足を止めて捕球をして、悪送球をしてしまうプレーが１つ、内野手にフライを任せようとしてしまったプレーが１つありました。確実にアウトにしたい気持ちも理解できます。しかし、完全に足を止めてしまうと送球への流れが掴めません。同じミスをするなら、いつもどおりのプレーを心がけよう！フライが上がり、追う前から内野に任せようという消極的なプレーは相手に付け入る隙を与えてしまいます。自分で捕球するつもりで、まずは一歩目を出すことを心掛けて下さい。
打席での結果が悪く、守備についた時に下を向いている選手に注意をしました。打撃は打撃、守備は守備です。しっかりと気持ちを切り替えてください。隣を守っていた選手も、今日は打席での結果は悪かったよね？それでも、気持ちを切り替えて声を出して守備に集中していました。見習うべき部分ですよ。
次は準々決勝です。どんな試合でも、今日のような気持ちを忘れずに試合に臨んでください。みんなが同じような気持ちで臨めば、今日のような良い雰囲気を作り出せます。ゲームセットの瞬間に喜びを味わえることを信じて、目の前の１つ１つのプレーを練習通りに全力で、しっかりと楽しんでください。みんなの力を合わせて頑張ろう！

３２

１１月　７日（土）　○赤松杯秋季大会　準々決勝　　＜大高緑地公園＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

０

０

０

有松ジュニアーズ

０

０

２

０

０

１

×

３

◆コメント
相手チームの投手が癖のあるボールで、なかなか捉えることができず、無得点で終わってしまいました。先週は、綺麗なストレートを投げる投手でマシン相手に練習してきた成果が出ましたが、今日は変化し始めたボールの上を叩いてボテボテの内野ゴロが多かったですね。変化球を打つ練習はしていないので、仕方のないことだと思います。しかし、せっかく出した走者を次の塁へ進めるために選択したバントの指示が、２つとも失敗に終わってしまいました。今日の敗因の1つです。走者を次の塁へ進めることが、相手投手にプレッシャーを与えていきます。自分が生きる必要はありません。チームのために、自分がアウトになる心構えが必要です。『打ちたい！塁に出たい！』そんな個人の感情だけで勝てるほど、野球は甘くありません。もう1つあげるとすれば、最初から四球を狙い、バットを振ろうとしない打者がいたことでしょう。バットを振る素振りも見せない打者ほど、投手にとって楽な相手はいません。振る気がないなら、打席に立ってはいけません。試合に出てもいけません。ベンチに残った選手達に失礼です。どちらも、チームでプレーするには大切なことです。しっかりと心に刻んでください。
相手チームに綺麗に打ち返されたのはセンター前ヒットが１本です。残りはポテンヒットが２本とセーフティーバントをいくつか決められただけです。守っていた野手は、速い打球を処理した三塁手に抜けそうな打球を２つもアウトにしてくれた遊撃手、フライも声を出してしっかりとアウトを奪うことができました。守ることに関しては、バッテリーを中心に、どんなチームが相手でも負けていません。チーム全員が自信を持って良い部分です。今日学んだことは、バント処理です。最近、バント攻撃で振り回されて負けている試合が、今日を含めて３試合程度あります。ベンチから1人1人に指示を出していては、投手のリズムを崩してしまいます。選手同士が声を掛け合い、どこの打球は誰が処理するのかを大雑把に決めておく必要があります。誰が打球を処理して、どこへ投げるかは、実際に打球が転がってから、改めて声を掛けて落ち着いて処理するようにしてください。最初から全部が上手くできるはずがありません。失敗を恐れず、思い切ってやってみてください。
トーナメントで準々決勝まで進出できたことは、自信を持ってください。すごく立派な成績です。みんなは、まだまだ成長できます。守備では、バント処理や投手の牽制球など。攻撃では、盗塁や送りバント、スクイズなど。強くなる要素がたくさん残っています。明日からまた、練習に励んでください。

◆おまけ
引っ越した選手が、遠くから遊びにきてくれました。試合も７回までが１時間ほどで終了したため、出川小へ戻りＡチーム対Ｂチームで交流戦を行いました。Ｂチームのお手本となるように！という課題をみんなに与え、１試合終わらせた疲れも見せず、元気いっぱいに戦ってくれました。しかし、見ていて納得できないプレーがいくつかありました。言葉は悪いけど、Ｂチームという格下相手に積極性を見せないプレーが攻守に見られました。守備では、ダイレクトにフライを捕球にいかないプレー。攻撃においては、次の塁を狙おうとしないプレーや捕手が落球しているにも関わらず慌ててベースに戻ったり、捕手が後方へ大きく逸らしているのに二塁へ滑り込んでいたり・・・　　果たして、これらのプレーがＢチームのお手本になったのだろうか？こういう試合で積極的にいけないようでは、よそのチーム相手にできるわけがありません。もう一度、自分達の野球に対する姿勢を見つめ直してはどうでしょうか？先週説明したことを意識して自宅で練習してきた選手が半分もいませんでした。何のために説明しているのか？何のために教えているのか？練習してこないなら、時間がもったいないので教えません。来週からは、練習してきた選手にだけ新しいことを教えるようにしようかな？なんて言うと、ちゃんと練習する時間を作るのかな？1つの大会が終わりました。監督にとっては、打順や守備位置を見つめ直すチャンスです。ここのところ試合に出続けていたからと言って、安心している選手は泣くことになるんだろうなぁ・・・

３３

１１月１５日（日）　○瀬戸シニア杯第１戦　　＜北丘グラウンド＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

２

２

１

０

２

７

道泉少年野球クラブ

３

２

０

０

０

３×

８×

◆コメント
いつもとは違うメンバーで臨んだ試合でした。立ち上がり、三者凡退で終わった攻撃の後に３点を先制され、いきなりイヤな雰囲気でした。試合前にシートノックをやると、必ずと言っていいほどミスを連発しちゃうのはなぜだろう？そんなことを嘆きながら、みんながベンチに戻ってくるのを待っていました。
ルーズヴェルトゲームというのを知っていますか？この試合は、見ていて本当に面白かったです。最近三ヶ月は、先制されて逆転できた試合はありませんでした。今日は違いました。２点を追いあげ、突き放されても更に追い上げ、追いつき逆転するところまでいきました。確かにサヨナラ負けでした。しかし、試合後にも言いましたが、そうなることを予想しながらも投手交代をしなかった監督の責任です。負けという代償は払いましたが、最後にマウンドに立っていた投手は大切なことを学ぶことができたと思います。これまでも散々同じ指摘をしてきた内容です。勝つこともみんなにとって必要なことかもしれませんが、負けから学ぶことはたくさんあります。そして、印象に残ります。先頭打者へ与えた四球から、サヨナラ負けに向かって進み始めていました。走者を出すと急に落ち着きをなくし、周りが見えなくなり、投球のリズムが悪くなります。野手の守るリズムにも影響を与えます。それを自覚してもらい、次へ繋げてもらうためには必要な負けだったと思ってください。そして、次に繋げてください。繋ぐことができれば、仲間達も喜んでくれます。そして、本人も喜ぶことができます。
ぬかるんだ地面に、はずまない打球。内野手は積極的に前に出るように指示を出しました。しかし、打球が来るとやはり下がってしまい、捕球ミスをする。そんなミスも失点に繋がってしまいましたね。ミスをするなら、積極的に前に出てください。
攻撃に関しては、ヒットが６本で悪くありません。しっかりとボール球を見極め、四球を大量に選び、得点をたくさん稼ぐことができました。ただ、スクイズのサインで何を焦ったか、三塁走者が大きくリードを取り、牽制アウトになる場面もありました。スクイズが相手に読まれ、次からスクイズのサインを出せなくなってしまいます。自分で自分達の首を絞めてしまいます。リードは普通通りで、どれだけ早くスタートできるかが勝負です。
負けはしましたが、たくさんのことを学ぶことができた試合でした。そして応援してくれるお父さんやお母さんも、ハラハラドキドキ楽しんでくれたと思います。次からも頑張ろう。

３４

１１月１５日（日）　○瀬戸シニア杯第２戦　　＜北丘グラウンド＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

２

０

０

３

１

６

精華クラブ

１

０

１

４

０

６

◆コメント
ダブルヘッダーとなったこの試合も、よく頑張りました。そして、見ていて楽しませてもらいました。
午前と同じようなミスがあったものの、持ち直してよく守ってくれました。ただ、1つだけ横着なプレーがありました。外野に飛んだフライを打球のスピードに合わせて走り、風に押された打球を落球しました。落下点に素早く走れば、風に押されている打球に対して微調整できたはずです。ファインプレーに見せようとしたのか？楽しようと思ったのか？あの軽いプレーが相手の得点に繋がっています。しっかりと反省してください。
この試合は、送りバントもスクイズも決まり、良い攻撃を見ることができました。こういうプレーが決まれば得点を奪うための作戦の幅が広がります。そして、相手野手も慌ててくれて打者も走者として塁上に残ることができました。自分達にとっては、ラッキーでしたね。
先発投手がピリッとせず、とは言っても指のかかり具合が悪く、なかなか修正がききませんでした。少しでも本来の感覚を取り戻した状態で次の投手へ繋ぎたかったのですが、流れを完全に持っていかれる前に交代を命じました。そして、１試合目に悔しい思いをした投手に再登板を命じました。敢えて試合後には何も言いませんでしたが、本人はどうだったかな？勉強したことが活かせたかな？まだ今日の短いイニングでは、起用する側としては判断できません。でも、本人は感じるものがあったと思います。次にも活かせますか？最後に登板を命じた投手には、わざと走者がいる場面で登板してもらいました。イニング途中で走者がいる場面、入りにくいよね？それでも、ベンチからのアドバイスを良く聞いて活かしてくれました。何より無失点に抑えたことが立派です。イヤなおっさんだ！なんて思わず、1つ1つ経験していってください。指のかかり具合は、試合後にも話をしたように、キャッチボールの時に試してみてください。キャッチボールは準備運動ではなく、練習の一部です。暴投や捕球ミスも当然あるでしょう。でも、そこを恐れていては、自分にとって何が良いのか？試す場がなくなってしまいます。キャッチボール相手に、ちょっと試すね！ぐらいの一言をかけてあげれば相手も心の準備ができます。なんでもチャレンジしてみよう！
今日の２試合、すごく良かったことはみんなの笑顔をたくさん見られたことです。もちろん失敗もあり、悔しそうな表情もありました。でも、良かった時の笑顔が、今までで一番多かったんじゃないかな？笑顔が動きを軽くしていきます。その笑顔を生むには、練習しかありません。『これだけ練習したんだから』と思えるかどうかにかかっています。そう思えない選手は、練習が不足しているか？自分のことを信じてあげられないか？どちらにしても、自分達次第です。やっぱり、みんなの笑顔が見たいです。次からも笑顔を見せてください。今日は苦笑いしか見せられなかった選手もいます。ケガをしたのは自分です。誰の責任でもありません。昨年もケガで長いこと離脱しています。反省を踏まえて生活していますか？遊ぶなとは言えません。おおいに遊んでください。でも、ケガをしないように気を付けて遊ばなくては成長しませんよ。でも、ケガをしている今は、絶対に無理しないこと！しっかりと治して、大暴れしてくれると信じています。

３５

１１月２３日（月）　○フレンドリーグ最終戦　　＜美和東小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

０

１

１

ミワイースト

１

３

０

０

０

０

×

４

◆コメント
先週のメンバーの都合で、登板機会がなかった選手に先発投手としてマウンドにあがってもらいました。試合前のブルペンでは、文句のつけようのない投球を見せていました。しかし、試合に入ると思うようにいきませんね。先頭打者から、まさかの三連続四球の立ち上がりでした。結果を見たら、わざと見せ場を作ったのか？と思わせる内容で１失点で終えることができました。ストライクが入らなくなったら、力を抜いてみる！というアドバイスを、やっとの思いで理解できたのかな？２イニング目には、ストライクが入るようになり、打たせてアウトを奪っていきたかったけど、野手のまずい守備があって３点を失ってしまいました。結果的には２イニングで４失点でしたが、ナイスピッチングだったと思います。二番手投手は、昨日も登板していただけに１イニングのつもりでマウンドに送り出しました。あっさり５球で１イニングを終えて、嬉しい誤算でもう１イニング投げてもらいました。それでも２イニングで１６球という、省エネピッチングでした。素晴らしい内容だったと思います。三番手は、悪いなりにもよく抑えられたと思います。ブルペンから球が走らず、低めを意識しすぎたのか？窮屈そうに投げていましたが、途中からは前だけ力が入るようになり、いつもほどではないけど、球が走るようになって楽に投げられたようですね。投手に関しては、今日は上出来でしょう。先週から、何人もマウンドに上がってもらっていますが、だいぶ投球が落ち着くようになりました。次は、今日よりも楽しんで投げることを心掛けてください。そして、その次も、その次も・・・と、成長していってください。
バッティングが、もう少しかな？まだまだなのかな？しかし、かなり良い当たりが増えています。今日なんかは、当たりが良すぎてレフトゴロなんていう場面もありました。チームとしては、悔しい結果だけど、個人個人にとっては良い内容の打席が増えているのでは？嬉しかったのは、朝から突貫工事でスイングを修正した打者に長打が出たことです。自宅でも継続して、素振りをしてください。これから順番に、スイングを修正していきます。ただし、短時間で済みそうな選手から順番にいきます。なかなか順番が回ってこないかもしれないけど、待っていてください。
今日の試合では３つの三振を喫したけど、全てがしっかりと振っての空振り三振でした。まずは、バットを振らないことには勝負になりません。そういう意味では、良い三振だったと思います。しかし、残念なことが1つ・・・。初球の甘いボールに、バットを振る姿勢を全く見せることなく、叱られた選手がいたことです。打つ自信なんかなくても良いから、まずは打席でバットを振る勇気を見せてください。という思いが通じたのかどうかはわかりませんが、最後の打席では捕手へのファウルフライではあったものの、初球の甘いボールに対してバットを振っていきました。結果は悪かったかもしれないけど、大きな一歩を踏み出してくれたんじゃないかな？と思っています。ヒットにはならないかもしれないけど、バットを振らなければ、ヒットの権利が生まれません。ヒットを打ちたいなら、まずはバットを振ることで権利を獲得してください。それでもバットを振る勇気が出てこなければ、素直に申し出てください。勇気が出るまで、打席へ立たなくても良いように配慮します。そんな選手はいないと思いますが・・・。みんなが見せてくれる勇気を楽しみにしています。

３６

１１月２８日（土）　○ナガイスポーツ杯　最終戦　　＜本庄小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

１

０

０

２

０

３

小牧ＪＢＣ

１

０

０

０

１

１

１×

４

◆コメント
決勝トーナメント進出を逃しているなかで臨んだ試合でした。試合前には敢えて伝えることもしませんでした。しかし、勝たせるためだけの采配をやめて、とにかく打って点を奪ってもらおうと考えました。本来なら、初回の無死一・二塁のところで送りバントで確実に走者を進めて、スクイズで１点を奪いにいくのが、勝ちに行く姿勢だったと思います。先制点を奪うことができれば、違った試合の流れになったと思います。ただ、この試合でも、みんなが打席で全力でバットを振っている姿は頼もしかったですよ。ヒットや四球で出塁し、相手のミスにも助けられながら着実に奪える点を奪うことができたと思います。攻撃の面では、盗塁以外のサインが出ないにも関わらず、よくぞ３点も奪ってくれたと思います。
守備においては、中継ミスや相手のスクイズ失敗後のトリックプレーに簡単に騙されたりしました。中継ミスはキャッチボールという、大切な練習を、どんな気持ちでどんな目標を持って行っているか？もう一度、全員が振りかえってみて欲しいと思います。そして、ミスをして悔しいのか？うまくできた時に嬉しいのか？そんな自分の気持ちが、監督はもちろん、コーチや仲間、お父さんやお母さんにもしっかり伝わるぐらいに表現してください。成長するには、その気持ちが大切なんです。しっかりと気持ちの籠ったプレーを見せてくれると信じています。トリックプレーについては、みんなの頭の上に『？』がいくつも見えましたよ。あんな姑息なプレーは教えるつもりもありません。アウトカウントや走者の位置をしっかりと確認できれば、防げるプレーです。その部分についても、再確認が必要ですね！
今日は何と言っても、先発投手のテンポの良さが、締まったゲーム展開を作ってくれたと思います。５イニングを投げて５８球です。なかなかこんなに少ない投球数でゲームが進むことはありません。打たせればバックが守ってくれるという、強い信頼があるんでしょう。野手のリズムも作ることができて、攻撃にも良い流れを生んでくれます。例をあげると、２回は９球で打者を退け、１点を奪った３回の攻撃に繋がっています。５回も同じ９球で、次の攻撃で２点を奪っています。野手を信頼していることが、良い結果に繋がっています。仲間がミスをしたとしても、今後も守ってくれると信じ続けてください。そして、野手は信頼を裏切らないように、精一杯のプレーで応えてください。時にはミスもします。その時には、全員一丸となってミスをカバーしていこう！

３７

１１月２８日（土）　○愛知北リーグ　第２戦　　＜鵜沼第二小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

１

０

０

１

ブルーサンダース

０

０

０

０

０

０

０

０
◆コメント
午前と同じように、先発投手が５イニングを５３球で終えるという、非常にテンポの良いゲーム展開でした。この試合では、守りのミスは２つありましたが、みんなでカバーして失点を防ぐことができました。午前の試合とは、大きくメンバーを入れ替えて臨んだ試合でしたが、しっかりと守ることができたと思います。どうですか？守備では自信を持ってプレーできていますか？
攻撃については、初回に恥ずかしいミスと走塁ミスも重なり、得点のチャンスを逸してしまいました。ただ、この試合はみんなに確認した結果、ノーサインでの攻撃をすることになったため、みんなに焦りもあったのかもしれませんね。サインを出していれば、初回の攻撃では『待て』のサインばかりになっていたと思います。待っていれば、おそらく勝手に相手が点を与えてくれたと思います。そんな投手相手にも、数少ないストライクを積極的に打ちにいったみんなの姿勢が素晴らしかったです。今後もぜひ、その姿勢を見せ続けてください。
この試合は、とにかく良い当たりの打球を多く見ることができました。最近当たりが止まっていた選手が、あわやレフトオーバーか？と思わせるような大きな打球を打てば、ファウルにはなったけど三塁線に素晴らしい当たりのライナーを打つ選手もいました。代打でセンター前へのヒットも素晴らしい当たりでした。弾丸ライナーがレフトの定位置で捕球されたり、強い打球が内野へのゴロになってしまう打球もたくさんありました。ヒットにならかった打球は、チームにとっては残念な結果です。ただ、選手1人1人にとっては、内容の良い打席になったと思います。自分のポイントで鋭い打球を打てたことは、間違いなくみんなの努力の成果です。これをヒットにするには、1つは努力を怠ることなく、強くボールを打ち返すことを目的に素振りをすること。そして、試合では『これだけ練習したんだから！』と自信を持って打席に立つこと。もう1つは、その自信を胸にインパクトの瞬間だけ１００％の力を出すこと。これには構えた時から、必要のない力を抜くことが必要です。これが一番難しいことなんです。でも、その先に、みんなが欲しがっているヒットが待っています。どんなヒットが待っているかは、その時までのお楽しみ！しっかりと目標を持って素振りを続けてください。そして、自信を持って、余分な力を抜いて打席に立ってください。ヒットになった時のみんなの嬉しそうな笑顔を見られる日を楽しみにしています。
今日は２試合に渡って、良い内容でした。来週からも『全力プレーで勝利を！』のチームスローガンを１試合でも多く達成できるように頑張ろう！

３８

１２月　５日（土）　○愛知北リーグ最終戦　＜出川小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

扶桑ゲームボーイズ

０

０

０

０

０

１

０

１

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

１

０

１×

２

◆コメント
９月に対戦して２対５で負けた相手とのリベンジマッチでした。試合結果は、見事にリベンジしてくれました。前回の対戦では、ヒット２本に抑え込まれ相手のミスで２点をもらうのが精いっぱいの打線でしたが、今日も同じ２点ながら、ヒットは７本も打ってくれましたね！みんなの成長を感じることができた試合でした。守備でも無死満塁のピンチを野手の好プレーで無失点で切り抜けることができました。１点は奪われたものの、外野からの見事な中継プレーでタイミングはアウトの返球を見せてくれました。素晴らしいゲーム内容だったと思います。
１点を先制した次の守りで、１死を奪って波に乗って行きたいところでの四球を与えた場面。あそこは、際どいコースを狙う必要はなく、ストライク先行で勝負していかなければいけない場面でした。とは言っても、ど真ん中で勝負することではありません。コースを狙いながらも『ここら辺！』ぐらいの気持ちで十分です。次からの試合に活かせると良いですね！
試合前に『みんなには打って点を奪ってもらう』と伝えたものの、チャンスを掴みながら無得点が続きました。各イニングの攻撃前に『スクイズで点を奪うか？』と聞いたら『自分達で打って奪う！』とみんなの力強い言葉を信じ、スクイズのサインは最後まで出すことなく、打ってもらいました。最後の攻撃も、先頭打者に代打を送り、見事なヒットで出塁し、相手の牽制エラーにも助けられ二塁へ進塁しました。すかさずバントで三塁へ送り、サヨナラ勝ちのお膳立てができあがりました。そして、１番からの好打順で勝利を掴みたいところでした。しかし、相手がこの試合両チーム初めてのバッテリーエラーでサヨナラのランナーがホームを駆け抜けてくれました。今日も、緊張感のある面白い試合を見せてもらうことができて、嬉しく思います。愛知北リーグは２勝１敗で勝ち越すことができました。みんなの頑張りの成果ですね！
次からも、楽しく全力でプレーしてくれることを信じています。

３９

１２月１２日（土）　○ラストリーグ第１戦　＜小幡小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

１

０

０

０

０

１

０

２

守山レッツ

０

０

２

０

０

０

０

２

◆コメント
１０月に２対６で敗戦した相手とのリベンジマッチでした。結果は引き分けでリベンジなりませんでした。前回は、お互いにエースの登板がありませんでしたが、今日はエース対決でした。
相手チームのエース左腕は素晴らしい投球でしたね。なかなか打ち崩すことができませんでした。しかし、初回は１番と２番で作ったチャンスを３番打者がタイムリーヒットでホームへ還す、見事な先制点でした。その後は、ヒットが出ず、チャンスを掴むこともできませんでした。しかし、６回、２番打者がヒットで出塁すると、バッテリーエラーと３番の内野ゴロの間に３塁まで進み、初回以来の１死３塁のチャンスを掴むことができました。ここで、前の２打席、続けて三振だった４番打者が打席に立ちました。ベンチからはサインではなく『任せた！』と言葉が届きました。この言葉に、奇麗なセンター前へのタイムリーヒットで応えてくれました。これぞ４番の仕事！と言うべき素晴らしいヒットでした。この同点劇を生んだのは、２回から４回までノーヒットだった攻撃で、５回にセーフティバントで出塁したこと。その裏の守りを３者凡退で抑えたことが、小さな流れを作ってくれました。打ちたい気持ちを抑え、セーフティバントを試みた選手の覚悟が生んでくれたと言っても、言い過ぎではないと思います。打ちたいけど勝ちたい！という気持ちが強いなら、今日のように工夫できると視野が広がり、色んなことを試すことができるようになります。次からは自分の判断でできると良いですね。今日のような良い投手を相手にした時ほど、打席で楽しまなくてはいけません。今日は打席で表情が硬い選手が多かったですよ。練習の成果を試す絶好のチャンスです。次に良い投手と対戦する時には、ぜひ投手との勝負を楽しんでください。それで悔しい思いをしたら、また一生懸命に練習してください。
我がチームのエースは、ブルペンから球が走らずにスライダー気味に変化してしまい、キレのあるボールが投げられませんでした。それでも、３イニングを２失点に抑えたことは、上出来でしょう。ただ、今日は守備にたくさん助けられました。調子が上がらなくても、今日の試合のようにバックが守りで盛りたててくれると、試合が作れてしまうことが勉強できたと思います。心強い仲間達に感謝してください。２番手投手は逆転された後の登板でしたが、追加点を許すことなく締まった試合にしてくれました。唯一のピンチは６回の二死３塁の場面。このピンチを迎えたのは、外野手が目測を誤ったことがきっかけでした。以前から落下点に早く入るよう指示を受け続けている選手が、午前の練習、試合中にも注意を受けた結果、焦りもあったと思います。しかし、これは本人の考えの甘さが引き起こしたプレーです。指示を受けたけれど、ここまでミスが無かったから自分のプレーを改めることができませんでしたね。それを試合中に焦って修正しようとした結果です。1人の甘さが、チームにとって致命的なミスに繋がることがあります。二塁手が明らかに自分の守備範囲のフライを捕球に行かなかったプレーも同じです。今日、みんなが学ばなければいけないのは、三遊間の深いゴロを必死にアウトにしにいった３つのプレーと三塁手がライナーに食らいついたプレーです。全部で４つのうち、２つはアウトにできませんでした。それでも、アウトにしようと必死にプレーした２人は、全員のお手本になるプレーでした。全員が、この２人のようなプレーを心掛けてくれると、みんなはもっとカッコ良く見えます。特に６年生は、残り試合もわずかです。応援に来てくれるお父さんやお母さんに、カッコ良い姿を見せてあげてください。

４０

１２月１９日（土）　○ラストリーグ第２戦＜出川小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

４

０

０

３

０

７

１４

舟津スカイヤーズ

０

０

０

０

０

０

０

◆コメント
ナイスゲームでした。投手は５回までをパーフェクトピッチで、打線も計１２本のヒットを放っての大勝でした。終わって聞いてみたら、相手はＢチームだったということで、不二ＪＢＣとしては、勝って当たり前の試合でしたね。
それでも、今日の先発投手の出来は今年１番だったのではないでしょうか？捕手も、その投手の良さを最大限に引き出すリードができていたと思います。圧巻だったのは、初回の２番打者に対しスリーボールから三振を奪った場面でした。前屈みに構える相手打者に対して、投げづらそうにしていましたが、スリーボールになってから開き直ったように真ん中付近にボールを集めて見事に三振に仕留めましたね。今日奪った三振の中でも、見ていて一番気持ちの良い三振でした。捕手も、受けていて気持ち良かったのではないでしょうか？殆どのボールが構えたところに来て、そのボールで打者を打ち取れましたね。捕手のリードが間違っていない証拠です。４回が終わったところでの投手交代を考えていましたが、パーフェクトピッチが途切れるまで行ってもらおうと決めました。最終回となった６回、先頭打者に三遊間をキレイに抜かれてしまい、完全試合の夢が途絶えました。ただ、本人も気付いており『狙っていた』と言っていましたね。投手は、それで良いと思います。いつも完全試合を目指して登板し、ノーヒットノーラン、完封、完投というように目標を常に高く持って、マウンドに上がってください。そして、それを達成するには仲間の強力なバックアップが必要です。仲間と助け合い、協力して、高い目標がクリアできるようにコミュニケーションを大切にしてください。
打線は初回から打者一巡の猛攻を見せてくれました。２つの四球を選びながら、４本のヒットを浴びせて４点を先制することができました。４本のうち、キレイに弾き返したヒットは１本です。残りの３本は当たり損ないのヒットばかりでした。以前、ヒットには当たり損ないが多いと、みんなに話したことを覚えていますか？象徴的だったのが、６回に８番打者が前進守備の内野手の後ろに落ちるヒットを打った場面です。バットの先で擦ったような当たりでしたが、しっかり振り抜いたからあそこまで飛んで内野安打になったんです。もし、振り抜かず当てるだけのバッティングだったら、おそらく投手の前に落ちるフライだったと思います。どんな当たりでもヒットはヒットです。しっかりとバットを振り抜いた自分を褒めてあげてください。ただし、１番打者が放ったようなキレイな当たりのホームランを打つことを目標にしてください。
２０１５年、最後の試合を良い形で締めくくることができました。公式戦も、残り３試合です。冬休みや年末年始も、時間を見つけては体を動かしてください。年始早々にも試合が入ってきます。動けない選手は、使ってもらえませんよ！みんなが動けないなら、４年生でも３年生でも動ける選手に助っ人に来てもらおうかな？それとも、お年玉をもらっちゃおうかな？みんなの監督は、どこまで本気で言ってるかわからない人だよね？
みんな！来年に向けてガンバレ！

４１

　１月１１日（月）　○ラストリーグ第３戦＜出川小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

４

２

０

０

２

８

１６

東栄レッズ

０

０

０

１

０

４

５

◆コメント
まず最初に、後味の悪い試合にしてしまい、ごめんなさい。もう二度と、みんなに今日のような思いはさせたくありませんし、させません。約束します。
1つ1つのプレーに関しては、反省すべき点もあれば、非常に良かったプレーや惜しかったプレーもありました。右中間へ飛んだ飛球を一生懸命追って、アウトにしてくれた中堅手は見事な捕球でした。投手と二塁手、遊撃手の真ん中に上がった飛球を、しっかりと声を出した二塁手が捕球してくれたプレーも良い声が出ており、安心して見ていられました。投手へのゴロから併殺を狙ったプレーでは、三塁手が思い切って送球してくれました。惜しくも悪送球になりましたが、アウトを奪おうという気持ちは十分に伝わってくる、素晴らしいプレーでした。スクイズを捕球した投手がグラブトスで捕手へ渡したプレーも、アウトにはできませんでしたが、咄嗟に良い判断をしてくれました。一死満塁のピンチには、相手が狙ったスクイズを見事な併殺で切り抜けてくれました。三遊間深く捕球した遊撃手の送球が逸れ、ベースを離れて捕球して、打者走者をタッチしたプレーも落球してしまいましたが、良い判断をしてくれました。その後に、ボールデッドラインを割ろうかという直前で右翼手がカバーしてくれたことも大きいプレーでした。代走に出た選手が、相手の隙をついてホームへ還ってきた走塁も積極的で大きな追加点になりましたね。代打でタイムリーヒットを打った選手、守備から入った選手にもタイムリーヒットが出ました。これだけ良いプレーや惜しいプレーがあった試合も珍しいですね。1人1人が、もっとできると信じて練習に取り組んでくれれば、まだまだできるはずです。次の試合でも、自分達の持っている力を全部出し切ることができるように、リラックスして楽しんでください。
二番手投手がマウンドへ上がった途端に、捕手が慌てだしましたね。日頃からキャッチボール相手に誘って、投球に慣れてください。そうすれば、今日のように慌てることもなくなってきます。練習でも、試合に活かすための工夫が必要です。自分達で考えて、取り組んでみてください。監督やコーチから『何で？』と聞かれたら、自分が考えたことを堂々と答えてくれれば良いんですよ。最後に右翼手として起用された選手に失策がありました。焦ってはいけません。捕ってから投げることで1つのプレーですが、しっかりと捕らないことには投げられませんよね？1つ1つの動作を確実に行うことで、1つのプレーとして完成します。次からは、しっかりと頭に入れて、実践して下さい。
打席から緊張が伝わってくる選手が、何人かいました。もっと楽しもう！特に、チャンスで打席が回ってきた時に、緊張する選手が多いように感じました。『ここで打てばヒーローだ♪』ぐらいに考えて打席での勝負を楽しんでください。
ラストリーグも、残り２試合です。特に６年生にとっては、最後の大会です。しっかり楽しんで、負け無しで終わろう！

４２

　１月１６日（土）　○ラストリーグ第４戦　＜出川小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

１

０

０

０

０

１

３

５

ブルースカイ

０

０

０

２

０

０

１

３

◆コメント
今日は、反省点が多い試合でした。サインミスあり、暴走が多くあり、守備でも軽いプレーがありました。相手のミスに助けられて失点を防ぐことができたものや、得点に繋がったものもあり、ちょっとした違いで試合の流れを完全に相手チームに持っていかれてもおかしくない試合でした。まずは、ちぐはぐな攻撃が、なかなか流れを掴みきれなかった大きな要因です。得点を奪うチャンスに余分なオーバーランで二度の狭殺でアウトになったプレーが２つ。それらの１つは、サインミスが招いたものもあります。小さなミスが続いた４回の守備では、ベンチにいる選手に『小さなミスが続いているうちに、失点するぞ』と話をしていた矢先に逆転を許してしまいました。６回の攻撃では、二死からのヒットで代走が無謀な走塁で本塁に突っ込み、相手の落球に助けられての得点でした。１点を追う終盤のプレー内容ではありません。もし、相手が落球していなかったら、完全に負けていたでしょう。投手と捕手の間に上がったフライをお互いに声をかけずに捕球できないプレーも２つありました。必要なのは、声です。お互いに声をかけることで、アウトを奪うこともできたでしょう。見習うべきは二塁ベースの前に上がったフライを二塁手が良い声を出して、投手と遊撃手が二塁手に任せてアウトを奪ったプレーです。今日の試合は、本当に運良く勝てただけです。明日の試合は、もう１度気を引き締めて試合に臨んでください。そうは言っても、打撃に関しては、良い内容がいくつかありました。１番打者に２本のホームラン、４番打者は特大のレフトフライを打ちました。相手の外野手が定位置に守っていたら完全に抜けていた当たりでした。午前の練習が活きましたね。２番打者と８番打者のレフト前へのヒットも、素晴らしい当たりでした。６番打者の右中間への二塁打も素晴らしい当たりでした。その後の２塁までの走塁はヒヤヒヤしましたが・・・
打席での堅さが抜けない打者もいました。バットを振り抜けず、ボールに当てようとしているだけの打者もいました。せっかく打席に立っているのに、そんな中途半端なスイングはもったいない！練習からホームランを打つつもりでしっかり振り抜くことを意識してください。
ラストリーグも、明日の試合を残すのみです。ここまで負けがありません。失点が多いため、優勝はありませんが、最終戦も勝って終わりたいと思います。みんなも同じ気持ちなら、明日は今日よりも気を引き締めて試合に臨んでください。その中で、しっかりと楽しんでください。

４３

　１月１７日（日）　○ラストリーグ最終戦　＜旭丘小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

１

０

０

０

０

３

４

旭丘ファイターズ

１

１

２

１

０

０

×

５

◆コメント
残念ながら、ラストリーグを負け無しで終わることができませんでした。試合の終わり方は、納得いかない部分もありますが、今日の負けた原因は、そこではありません。初回から、守備にも走塁にもミスが続き、流れを相手に簡単に渡してしまったことです。２回の攻撃では、１点を奪い同点とし、二死三塁のチャンスを手にしたまま先頭打者へ打順が回る場面だったのに、無謀な走塁で相手にアウトをプレゼントしてしまいました。５回にも、一死二塁からレフト前へのヒット、一死一三塁のチャンスを掴んで先頭へ打順が回る場面でしたが、二塁走者がオーバーラン。ここでもアウトを1つプレゼントしてしまい、自分達はチャンスを手放してしまいました。１回の守備では、無死二塁のピンチで投手へのゴロ。一塁手がベースへ戻るのが遅れ、走者が３塁を回ったことも声で伝えることができず、簡単に先制点を与えてしまいました。３回の守備では、一死満塁のピンチでセンターの前にポトリと落ちるヒットを許し、二塁走者が三塁を回っていることにも気付かず、内野手へボールを返すこともせずに余分な１点をプレゼント。４回の守備では、二死一二塁の場面。二塁へのゴロをファンブルし『しまった』と思ったのか？動きが止まっている間に二塁走者の生還を許してしまいました。奪えるはずの点が奪えず、あげなくてもいい点を与えてしまっては、勝てるはずがありません。
こんな内容の試合ではありましたが、収穫もありました。外野の頭を越される打球を処理し、キレイな中継プレーで本塁へ返すことができました。最後に捕手が焦って捕球できませんでしたが、見事な中継プレーでした。暴走してしまった選手が、緩い打球を捕球した後、素早い送球でアウトを奪ってくれました。一塁手の好捕もありましたが、良いプレーでした。オーバーランのミスをした選手は、これまでミスを引き摺ることが多くありましたが、すぐに気持ちを切り替えセンター前に抜けようかという当たりをジャンプして見事に捕球してくれました。諦めずにジャンプをしてグローブを出しましたね。気持ちの入った、素晴らしいプレーでした。
最終回の攻撃、簡単に二死を奪われ、追い詰められた場面でした。三塁へのゴロでしたが、必死の走塁で相手のミスを誘って走者が出ました。次の打者もその次の打者も、ストライクはしっかり狙いながらボールを見極めて連続四球を勝ち取り、二死満塁。ここでレフトの頭を越す走者一掃のタイムリーヒット！１点差と追い上げ、なおもチャンスの場面で上位打線に繋がります。しかし、誰もが完全にボールだと思って見逃したのに『ストライク』のコール。ベンチからも声が上がりましたが、もちろん判定は覆りません。その１球に惑わされ、次も似たような高さ・コースのボールを打ちに行きましたが、ワンバウンドしそうなボールに当るはずもありません。無念の三振でゲームセットでした。しかし、そのストライクのコールを良く理解し、見逃さずにスイングした打者の判断は正解です。振らずに後悔するよりは、振って悔しい気持ちだけを残す内容のある打席でした。
昨日の悪い流れを引き摺ったままのチームでした。それを立て直せなかったのは、監督です。どんな負け方であっても、敗戦の責任は監督にあります。ただ、選手のみんなには反省をしてもらい、次に繋げてもらう必要があります。公式戦は今日で終わりましたが、練習試合が残ってます。強豪チームばかりです。昨日や今日のチーム状態では、太刀打ちできません。最後にもう一度『心・技・体』を思い出して下さい。

４４

　１月２３日（土）　○練習試合　＜小牧原小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

０

０

０

小牧原ジュニアーズ

０

１

３

０

０

０

×

４

◆コメント
今日の試合では、守備位置をシャッフルして臨みました。練習したこともない守備位置で、慣れない風景に戸惑いもあったでしょう。何ヶ月振りかの守備位置で緊張もしたと思います。よく頑張ってくれました。守備位置の違いで苦労の違いも理解できただろうし、大変さも身に沁みたと思います。大変なのは自分だけじゃないということが理解できただけで、今日の試合は大成功です。今後は、今まで以上に試合中は仲間と助け合うことを心に刻んでください。
いつもの守備位置と違うだけで、次に自分がどうして良いのか？不安や迷いがあったと思います。確かに、守備のミスがたくさんありました。それでも、ラストリーグの別ブロック優勝チームを４失点で抑えることができました。上出来だと思います。いつもの守備位置で、いつものリズムで戦っていたら、もっと接戦で互角に渡り合えたと思います。
午後は短い時間の練習になってしまいましたが、ハードな練習ができたと思います。甘えてはいけませんよ。練習中は仲間を甘えさせてもいけません。チームのために、まずは一番に自分が行動できる選手になってください。自分に厳しくできる選手になってください。

４５

３月　５日（土）　○ラストリーグ３位決定戦　　＜祖母懐小学校＞

１

２

３

４

５

６

７

計

不二ＪＢＣ

０

０

０

０

０

１

１

２

祖母懐少年クラブ

１

０

１

１

０

０

×

３

◆コメント
６年生にとっては、最後の試合でした。勝って終わりたい気持ちは強く持っていましたが、やはり１ヶ月以上も試合から離れて試合勘も鈍っている６年生のみんなに、今日のような良い投手を打てというのは難しい注文だったと思います。それでも、１打席目はなかなかバットに当たらない選手が多かったことを考えると、２打席目には早いカウントから前に打ち返す選手が増えました。素晴らしい対応力だったと思います。もう一回り打席に立つチャンスがあれば、ヒットも出たのではないでしょうか？
相手チームは瀬戸市内の大会が続いており、素晴らしいバッティングをしていました。それでも初回、１点を先制されてなお１死満塁のピンチを無得点に抑えた守備力は素晴らしいものがありました。長打コースの打球をシングルヒットに抑えた場面や、１塁後方のファウルフライを見事に捕球したり、２塁ゴロで走者を本塁で殺すプレーも見られました。今年のＡチームは打撃練習に多くの時間を割き、守備練習には少しの時間しか使って来なかったのに、纏まりのある守備を見せてくれました。３者凡退に抑えたイニングは１イニングのみで、他は毎回走者を背負う苦しい展開でしたが、本当の意味で最少失点に抑えることができました。今日は無失策で、打たれて奪われた得点ばかりです。若干投手の投球が高めに浮いていたこともありますが、相手打線を褒めるしかありません。満足はできませんが、選手のみんなも、応援に来てくれたお父さんやお母さんも納得してくれていると思います。当然、監督もコーチも納得しております。
攻撃においては、なかなか走者を出すことができず、このまま終戦か・・・と思わせるような展開でした。相手投手が素晴らしい出来で、試合から遠ざかっているみんなが打ち崩すには、打席数が足りませんでした。それでも６回、２死から死球で走者を出すと相手投手が勝手に崩れてくれて３連続の四球を選び、１点を返すことができました。二死で二・三塁となったところで、４番打者の打席、最終戦にして初めて４番打者の雰囲気を醸し出して相手投手に対峙してくれました。三塁側のベンチから背中を見ていて、本当に鳥肌が立ちました。タイミングはもちろん、しっかりとした自分の『間』を作り、グリップが下がる悪癖も出ず、素晴らしいスイングで応戦してくれました。２ボール２ストライクからの５球目をタイミングバッチリでファウルにした途端に、相手投手が逃げてしまいました。ボール球を強引に打ちにいくことなく、四球を選び、次の打者に繋いだことは素晴らしいチームバッティングでした。そして最終回、先陣を切ってくれたのは、試合から遠ざかっていない５年生でした。やっとチーム初ヒットが出て、その後も５年生が相手野手の失策を誘い、１死１・２塁。ここで６年生が黙っていませんでした。５年生から刺激をもらい、しっかりと振って内野安打を勝ち取り２死ながらも満塁のチャンスに３ボール２ストライク。走者にはオートスタートを伝え、打者がボテボテの２塁へのゴロ。ここでも内野安打を勝ち取り、同点かと思いきや、オートスタートの意味が理解できておらず、２塁走者は３塁でストップしてました。もちろん、試合後にはオートスタートをしっかり教えました。新チームでは、同じミスがないように、しっかりと頭に叩き込んでおいてください。大丈夫！教えてなかった監督の責任です。
負けはしましたが、全力で思い切ってプレーしてくれました。試合後には６年生達が『楽しめた』と言ってくれました。今日の３つの目標達成です。負けた悔しさだけは忘れず、Ａチームの選手全員が強い気持ちを持って、次のステップへ進んでください。素晴らしい粘りのある試合を見せてくれて、本当にありがとう。

４６

月　　日（　）　○　　＜＞

１

２

３

４

５

６

７

計

◆コメント

４７

月　　日（　）　○　　＜＞

１

２

３

４

５

６

７

計

◆コメント

４８

月　　日（　）　○　　　　　　＜　　　　　＞

１

２

３

４

５

６

７

計

◆コメント

４９

月　　日（　）　○　　　　　　＜　　　　　＞

１

２

３

４

５

６

７

計

◆コメント

５０

月　　日（　）　○　　　　　　＜　　　　　＞

１

２

３

４

５

６

７

計

◆コメント